インディーズ出版レーベルを主催し、漫画家・ゲーム作家としてアンダーグラウンドで精力的に活躍する香山哲。スーパーファミコンに没頭し、コロコロを買い、ビックリマンシールを集め、バーコードバトラーにカードを差し込み続けた青春を贈り続けたVOBO編集部員と同じ80年代生まれの彼が、揺れつづける「原子力発電」に対して出した答えとは!? ー香山さんは作品として、漫画とゲーム両方を並行して発表されてますよね。 香山哲 始めたのは先にゲームでしたね。中学の時にWindowsでゲームを作り始めて、PC雑誌によくある無料ソフト付録とかに載せてもらうようになって、本誌の挿し絵もやらせてもらうようになって…漫画は大学に入ってから、20代から本格的に描き始めました。 ーゲームが最初だったんですね。 香山哲 ゲームの仕事って一人だと中々できないので、ずっと本職にはできなかったんですけど、最近やらせてもらっています。