三沢さん死す…試合で頭を強打、帰らぬ人に プロレスリング・ノアの社長でプロレスラーの三沢光晴(みさわ・みつはる)さんが13日、試合中の事故で広島市内の病院に搬送され、同日午後10時10分、死亡が確認された。46歳。三沢さんは広島グリーンアリーナ小アリーナで行われた広島大会のGHCタッグ選手権の試合中に相手選手の岩石落とし(バックドロップ)を受けて頭部を強打。心肺停止状態に陥った。搬送先の病院では集中治療室で救命処置を受けたものの、帰らぬ人となった。 【三沢さんへの思いを募集します】 まさかの事故が起こったのは午後8時半すぎだった。三沢さんは午後8時10分ごろから、潮崎豪と組んでメーンでGHCタッグ王者の斎藤彰俊、バイソン・スミスと対戦。ともに体重120キロ近い大型選手の王者組のパワーの前に苦戦を強いられていた。そして開始25分すぎに異変が起きた。時折頭を振るなど不自然なしぐさを見せて