日本の長時間労働文化に対し、ついに政府が対策を講じることになった、と英ガーディアンが報じた。政府は今国会に労働基準法改正案を提出し、企業に対し有給休暇の義務付け日数を「年5日間」とすることを検討している。働き方は変わるのか。フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、日本の製造業におけるロボット導入について注目している。 ◆日本の長時間労働に変化? ガーディアンは、下記のように語る。日本の熱心な労働文化は経済大国化に寄与し、日本の企業戦士の忠誠心は世界的な敬意を受けたかもしれない。しかしこれは、その他の部分を排除した結果だ。実際、日本の出生率は低下し、人口は減少している。家族を形作るための時間が不足しているためだ。 安倍首相も最近、日本の労働文化は「長時間労働という間違った方向に進んだ」と述べたという。 ◆結局人が足りない 日本人が休暇を取れないのは、労働力不足のためだろうか。それならば、人の代