Finjanによると、VistaにプリインストールされたウィジェットやiGoogleに用意されているウィジェットはユーザーを危険にさらす恐れがあるという。 最近の調査によると、ウィジェット(時計や電卓などのツールをデスクトップに並べることができる遊び感覚のグラフィカルな小型アプリケーション)はどれもセキュリティ上の問題を抱えており、新たなマルウェアの波をユーザーのシステムに招き入れようとしているという。 これらのアプリケーションのセキュリティホールは既に明らかになっている。8月の月例パッチで公開されたMicrosoftのMS07-048アドバイザリは、Vistaの「Feed Headlines」ガジェットの脆弱性に対処した。この脆弱性は、悪質なRSSフィードやリンクを呼び込む可能性があるというもの。カリフォルニア州クパティーノに本社を置くAppleも6月、自社のブラウザエンジンであるWeb