次の記事 [INTEROP TOKYO 2012]Wi-Fi汚染問題解決の切り札となるか Ruckus WirelessのSmartCell Gateway 2012.06.14 キャリア各社はオフロード推進の施策として公衆無線LANのアクセスポイント整備に注力している。だが、そもそもWi-Fi自体が、他のアクセスポイントのことを考慮せず自由に電波を飛ばせることを前提として設計された規格なので、狭いエリアに複数のアクセスポイントが密集するような環境では干渉が発生して、うまく通信することができない。最近、特に都心部では、サービス事業者が設置するアクセスポイントに加えて、無線ルーターの普及によりユーザー所有の移動アクセスポイントまでが狭いエリアに密集しており、それらが干渉することで「電波はあっても通信できない」という状況が頻繁に発生している。 パケット定額サービスを利用しているユーザーにとっ