タグ

2006年8月12日のブックマーク (3件)

  • 物を選んでから何かをさせる - オブジェクト指向のお話 - naoyaのはてなダイアリー

    ときどき「オブジェクト指向でプログラミングをするというのはどういうことなの?」と聞かれるときがあります。そんなときにうーん、オブジェクト指向ってどう説明したらいいものか...犬がワンって吼えるでしょ...ああ、これじゃわからん、などと頭を悩ませるのですが、ふと 憂なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座 (DDJ Selection) から学んだ、WindowsUI の話が分かりやすいと思いました。 Macintosh や WindowsGUI はオブジェクト指向だ、というのが書籍の中にある説明です。(P.300 ぐらいから解説されています。) ファイルの削除、という動作を思い浮かべてみましょう。このとき行う操作は、 まずファイルをマウスで選択する 右クリックして操作一覧を出す 削除する という動作になります。(ドラッグ&ドロップでごみ箱に入れる、というのもありますね。)

    物を選んでから何かをさせる - オブジェクト指向のお話 - naoyaのはてなダイアリー
    ablabo
    ablabo 2006/08/12
    "プログラムをどうやって書き始めるか"についての話。
  • オブジェクト指向は分類学 - jkondoの日記

    物を選んでから何かをさせる - オブジェクト指向のお話のなかで、ファイルを選んで→削除操作、みたいなものだという分かりやすい説明がなされています。 僕が結城さんの()のjavaのコードをPerlに置き換えながら、そもそもなぜオブジェクト指向でないといけないのか、という事に対して漠然と思ったのは、「これは分類学なんだな」ということでした。 手続き型のプログラムをたくさん書いていると、よく似た処理をまとめたくなってきます(特にそうはならない勤勉なプログラマを除いて)。 例えば、ユーザーのデータをデータベースから引っ張り出して、その人が登録済みかどうかを判定する、という処理を毎回書いているうちに、どこか1箇所に書いて、全ての場所からその処理を使いまわしたいと思うのは自然な流れです。 この「処理を1箇所にまとめる」という時にどうまとめるのか? 例えばユーザー登録チェックモジュールみたいなのを

    オブジェクト指向は分類学 - jkondoの日記
  • 続・オブジェクト指向の話 - naoyaのはてなダイアリー

    オブジェクト指向設計の初期段階では、まずユースケースを自然言語で書いて、そこから名詞となるものを抽出して、各名詞がお互いにどういう関係にあるかという分析をしていきます。クラス導出の初期段階です。 最初、この手法を学んだときに「なんで名詞だけ抜き出してほげほげ」なんてことをやるんだろうとかなり疑問というか、手法は正しいのかもしれないけど、なぜそれをしなければいけないかが理解できませんでした。自然言語の中から名詞を抽出する作業と、コーディング作業というのが、頭の中でリンクしていなかったからです。 これも、先日書いた物を選んでからほげる、の法則から考えるようになってから理解できるようになったことのひとつです。 宮川さんは、「最初にメインプログラムの中にオブジェクトと、そのオブジェクトに何をさせるかを書くそう」と書きました。これは結城さん風に言うと、"インタフェースでプログラミングしている"という

    続・オブジェクト指向の話 - naoyaのはてなダイアリー