宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線を結ぶ「上野東京ライン」の運行開始、北陸新幹線の延伸開業と、2015年3月14日ダイヤ改正の目玉が集中しているJR東日本。首都圏や信越エリアの鉄道利用者の多くが変化を実感する改正となりそうだ。 ■新幹線 北陸新幹線の長野~金沢間延伸開業にともない、『かがやき』『はくたか』『つるぎ』が運転を開始する。現在は「長野新幹線」として東京~長野間で1日27往復の『あさま』が運転されているが、ダイヤ改正後は『かがやき』『はくたか』『あさま』の合計40往復に。新たに開業する長野~富山間は『かがやき』『はくたか』計25往復、富山~金沢間は『かがやき』『はくたか』『つるぎ』計43往復が設定される。東京~金沢間を直通運転する『かがやき』『はくたか』は全列車E7系・W7系を使用し、これまで『あさま』では座席の利用のみだった「グランクラス」の営業も開始する。 新たに登場する列車の