上司二人と呑んでて初体験の話になって、二人とも初体験は風俗で、 いかに18、19歳の頃からしたら大金握りしめて、 どれだけ緊張して夜の街に繰り出したか、みたいなことで盛り上がってたのに 自分が童貞喪失したのは16歳のときで、 2学年上の美人で巨乳でチア部のリーダーでしたって言ったら この先会社にいられなくなるな~と思って話を適当に合わせたことを思い出す
上司二人と呑んでて初体験の話になって、二人とも初体験は風俗で、 いかに18、19歳の頃からしたら大金握りしめて、 どれだけ緊張して夜の街に繰り出したか、みたいなことで盛り上がってたのに 自分が童貞喪失したのは16歳のときで、 2学年上の美人で巨乳でチア部のリーダーでしたって言ったら この先会社にいられなくなるな~と思って話を適当に合わせたことを思い出す
手に入らなかったものばかりに思いを馳せてしまうのは、もうどうしようもない人間の性なのかもしれない。 学生時代、私に好意を寄せてくれていた人がいた。 気が合うというか、物事に対する考え方はもちろん、趣味やファッションのセンスまでもが似ていたし、自分の持つ雰囲気と彼の持つそれとはとてもよく似ていたと思う。 けれどそれではもの足りなかった。 私は自分と似ている人ではなく、自分とは違うものを持っている人が好きだった。 彼といる時間は、穏やかで、心地よいものだったけれど、一瞬が輝くような、このまま時が止まればいいと思うような、そんな楽しさはなかった。 好きな人と話すときは、その人のことが愛おしくて、自然と顔がほころんでしまう。 彼に対してはそれがなかった。 もちろん笑いはするけれど、それは彼に対する愛おしさからくるものではなかった。 その頃私が周囲によく漏らしていたのが、「彼は結婚するにはとても良い
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