台風の日に傘を飛ばされそうになるのをこらえながら出勤する人がいる。 こんな光景がテレビで放送されるのを見たことがあるはずだ。 なぜ、そこまでして出社せねばならないのか? 会社のために命を懸けろいうのか? 死んだらどうしてくれる!? 契約先や顧客の都合より、己の命が大事であるはずだが、「こんな日でも待っている人がいる」などと綺麗事を言っているようでは自ら死にに行くようなものである。 本記事では、災害時に決死の覚悟で出社しなければならない会社で働き続けることの危険性を解説している。 もちろん、医療や介護といった人命を守る仕事があるのは承知しており、それらに該当しない会社について述べたということを明記しておく。 ★命より金儲けが大事という糞企業 社員の命や心身に危険が迫っている時に、会社の利益や必要以上の忠誠心を求める会社は、間違いなくブラック企業だ。 これではヤクザ事務所や軍隊そのものではない