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ブックマーク / www.gpc.pref.gifu.jp (1)

  • 宗教のちがいは文明の衝突をもたらすのか

    冷戦から文明の衝突へ ソ連や東ヨーロッパ諸国の社会主義体制が相次いで崩壊していったことで、 冷戦という世界を二分する緊張関係は緩和された。 しかしその結果、 紛争や戦争のない平和な世界が実現されたかというと、 そうはならなかった。 今度は、 さまざまな地域や国のなかで、 民族紛争や宗教紛争といわれる争いが頻発するようになったのである。 その兆しが最初にあらわれたのは一九七九年に始まったアフガニスタン内戦だった。 親ソ政権を樹立しようとしてソ連はアフガニスタンに軍事介入した。 それに対して、 イスラム勢力が強く反発して激しい内戦となった。 結局、 一九九二年に社会主義政権が倒れ、 ソ連は影響力の低下を身にしみて味わうことになった。 一方、 おなじ一九七九年、 イランでは親米派のパハレヴィ (パーレビ) 王制がイスラム勢力によって打倒された。 イスラム・シーア派の指導者ホメイニー師

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