道東から400km以上離れた道央•道南地方へサバイバル遠征する際には、札幌市に妻の実家があるためそこに数日滞在して、準備•補給をしながら現地の天候などの様子を窺い、山行のタイミングを図ることが多い 今回の遠征も同様でしたが、滞在中のある日にボクが妻の実家のトイレに入ると、この世のものとは思えない臭いが襲った ボクはトイレの中から『くっせー!!邪悪な臭いがするぜ!』『ここは魔界への入り口か!?』『小さい虫なら殺せる臭いがするぅ』などと大きな声で叫ぶ 当然、ボクがトイレを使用する前に、妻が使っていたと思っているわけなので、ふざけてそのような発言をしているのだが、どうやら犯人は義母らしい リビングにいる義母にもボクの言霊が伝わってしまったため、妻は急いで魔界への入り口に殴り込んできたが、魔界のその臭気は妻をも蝕み、笑うことしかできない 『笑ってはいけない』状況も相まって、笑いをこらえればこらえる