【ロンドン=内藤泰朗】英国のキャメロン首相は9月28日、訪問先のブラジルで、英BBC放送などに、英国の欧州連合(EU)脱退の是非を問う国民投票を次期総選挙後に行う意向を示した。EU加盟国でありながらユーロ圏には属さない英国で、ユーロ圏の債務危機をにらみながらEUからの脱退を含む議論が高まってくるものとみられる。 キャメロン首相は「英国とEUの関係について新しい決定が求められている。それには(国民の間に)新たな同意が必要だ」とし、英国が将来、EU加盟国であるのか否かを問う国民投票の必要性を強調した。 英国で欧州との関係を争点とする国民投票は1975年以来行われていない。ユーロ圏17カ国で政治的・財政的統合を促す動きが加速する中、英国の孤立は深まりつつある。首相は、ユーロ圏との親密な経済関係が「EUとの関係を変えるいい機会だ」とも述べ、EU脱退が英国の国益にならないとの見方を示した。 だが、英
洗濯時に加えるだけで、衣服が大気中の汚染物質を吸収するようになる液体が開発された。 英国工学物理科学研究会議(EPSRC)の発表によると、「今後わずか2年以内に、着て歩くだけで空気を浄化する服を皆が着るようになるかもしれない」という。 この液体「CatClo」は今、商品化が進められているところだ。CatCloに含まれる二酸化チタンのナノ粒子が衣服に付着すると、大気中の窒素酸化物に反応して酸化させる仕組みだ。CatCloで処理した服を着た人が1人いれば、1台の乗用車から排出される窒素酸化物に相当する汚染物質を除去することができると試算されている。 CatCloは、英シェフィールド大学とロンドン・カレッジ・オブ・ファッションの共同プロジェクト「Catalytic Clothing」の成果だ。科学者とファッションデザイナーが集まれば、何か面白いことが起こるとみてほぼ間違いない。 CatCloで処
2012年にリリースされたものを中心に、無料で利用できる高品質なレスポンシブ デザイン対応のWordPressのテーマファイルを紹介します。 まだちょっと早いですが、「2012年ベスト」な感じです。
関連トピックス尖閣諸島 日本政府の尖閣諸島国有化への反発を高める中国で、市民の間に「日本は安全ではない」というイメージが広がっている。中国メディアは連日のように日本での「反中」の動きを報道。日本旅行を取りやめる中国人旅行客は、日本で不測の事態が生じることへの不安をキャンセルの理由の一つにあげている。 「日本では反中国デモや抗議活動が起きている。安全上の問題があります」 上海の繁華街、人民広場にある大手旅行会社「春秋国際旅行社」。中国人と一緒に客として店を訪れ、日本行きのツアーについて尋ねたら、そう断られた。同社は10月末出発分までの日本への団体ツアー予約客計800人強のすべてをキャンセルしたという。 日本の政府関係者によると、5月から中国人向けの日本ビザ発給は過去最高が続き、国慶節前後だけでも5万人以上が訪日するとみられていた。しかし、中国国家観光局は、尖閣諸島の国有化後、日本への
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