千葉県市原市のゴルフ練習場のポールが台風15号による強風の影響で倒壊し、周辺の住宅に被害が出た問題で、26日、撤去作業を行う業者が住民向けの説明会を開きました。撤去には作業を始めてから2か月ほどかかる見通しだということです。 千葉県市原市では、今月9日、台風15号による強風の影響でゴルフ練習場の金属製のポールやネットが倒れ、1人がけがをしたほか、周辺の住宅で屋根が壊れるなどの被害が出ましたが、2週間余りがたった26日も、撤去作業は始まっていません。 この問題で、26日夕方、ゴルフ練習場側からの依頼をうけて撤去作業を行う解体業者が住民向けの説明会を開きました。 説明会に参加した住民によりますと、解体業者からは、作業は関係する住民の同意をとったうえで始めることや、撤去作業を開始する時期は現時点で決まっていないこと、それに工事にとりかかってから完了するまで2か月ほどかかることなどが説明されたとい