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2015年7月14日のブックマーク (2件)

  • "7月13日の「今日のダーリン」 - ほぼ日刊イトイ新聞"

    ・どんな別れのときにでも、 「また会おう」と言えばいいのだと思う。 ともだちだから、また、会う。 それはちっともおかしくない。 うん。また会おうや。 ずいぶんと遠くまで旅に行くんだって。 もっとずっと先の予定だったのにね。 いちばん似あう服を着て、 「急のことですみません」と、 ことばには出さないけれど、そう言ってた。 じぶんのことは、なんでも後回しにして、 ずっといつも、だれかの助けになろうとしていた。 そういうともだちのことだから、 この旅は、はじめてのわがままなのかもしれない。 ほんとうは、まだ、なんにも信じてないんだけどね。 ひょいっとメールがきて、 事の約束とかしそうな気がしている。 いつものように、 「もし、お時間があるようでしたら」と、 いつでも誘ってくれてかまわない。 なんだったら、ぼくのほうも誘いますよ。 とにかくさ、「また会おう」。 いつでも、どこでも呼んでくれたらい

    "7月13日の「今日のダーリン」 - ほぼ日刊イトイ新聞"
  • マッドマックス 怒りのデスロード:一度でも精神を患ったことがあるなら、もう一度見るべき映画 - farsite / 圏外日誌

    『マッドマックス 怒りのデスロード』はいろいろ驚きのある映画だったけれど、一番驚いたのは、女性の解放という物語の骨格でなく、主人公マックスのキャラクターだった。メル・ギブソン版マックスのマッドは「怒りでなにをしでかすかわからない」ぐらいの意味だったけれど、今回のトム・ハーディ版マックスは違う。文字通り、「臨床的に気が狂ってる」マックスだ。彼は精神病患者なのだ。 マックスはどう狂っているのか 前評判では「喋らない」「目立たない」「主役はフュリオサ」と言われていたマックス。ところが実際映画が始まってみると、ウォーボーイズにあっさり捕まる彼の行動や表情は、「寡黙なヒーロー」と言うにはどこか違っていた。 ゲージに入れられたマックスの心ここにあらずという表情。敵車のフロントに縛り付けて命の危機にあるのに「俺のクルマ!」と叫ぶ執着心。口枷を外そうとコリコリコリコリとヤスリを削る反復運動。トム・ハーディ

    マッドマックス 怒りのデスロード:一度でも精神を患ったことがあるなら、もう一度見るべき映画 - farsite / 圏外日誌