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2017年10月10日のブックマーク (5件)

  • まちょっとノート - finalventの日記

    ぼんやり考えていて。 これの変奏かもだが⇒finalventの日記 - 曇天、降雨確率50% I am a teacher.というときの、I-am存在、と a teacher の関係なのだが。 a teacherというのが存在である、というとき、密かに無名のI-am存在が内包されている。が、むしろ、世界の側の分節がa teacherを存在たらしめている。 以前はこう考えた。 客観世界があるというのではなく、我意識の根底に、諸法の仏法なる時節、の大きな構造があり、その全体的な、宇宙的な意識構造とかいうとトンデモ臭いが、そういう意識を成立させる根底性(つまりは生命というのは意味関係の依存で成り立っている)があり、諸法の仏法なる時節において、諸法に我が想定されているとしてよいのではないか。だが、その仏法=意味構造の根底性というのは、時間=この今、に限定されており、我とはそれぞれが今というこの時点

    まちょっとノート - finalventの日記
  • 冥府という「ふるさと」

    シャルヽ・ペローの童話に「赤頭巾」といふ名高い話があります。既に御存知とは思ひますが、荒筋を申上げますと、赤い頭巾をかぶつてゐるので赤頭巾と呼ばれてゐた可愛い少女が、いつものやうに森のお婆さんを訪ねて行くと、狼がお婆さんに化けてゐて、赤頭巾をムシャ〳〵べてしまつた、といふ話であります。まつたく、たゞ、それだけの話であります。 童話といふものには大概教訓、モラル、といふものが有るものですが、この童話には、それが全く欠けてをります。それで、その意味から、アモラルであるといふことで、仏蘭西では甚だ有名な童話であり、さういふ引例の場合に、屡々引合ひに出されるので知られてをります。 愛くるしくて、心が優しくて、すべて美徳ばかりで悪さといふものが何もない可憐な少女が、森のお婆さんの病気を見舞に行つて、お婆さんに化けて寝てゐる狼にムシャ〳〵べられてしまふ。 私達はいきなりそこで突き放されて、何か約束

  • 『殺人の告白』 - 仮文芸

    映画『砂の器』が無意識であれ目指したのは、原作に充満する松清張の怨念を封印することであった。それは、コロンボのようなセレブリティへの怨念であり、かつ相貌のよい若者への怨念である。 『殺人の告白』では、怨念の提起と封印が同一作品の中で行われている。最初はイケメンのセレブ(パク・シフ)に対する憎悪を駆り立てられ、彼が堕ちようとする瞬間に快哉を覚えせしめられる。ところがイケメンの過去が発見されると、その造形は好意的に再解釈されてしまう。われわれの奥底に眠る、何かに寛大でありたい欲望や人権意識がそこで充足されるのだ。しかし、人物評の劇的な変化には副作用もある。イケメンを追う刑事(チョン・ジェヨン)は最初からイケメンの正体を知っている。ところが彼はあたかもそれを知らないように振る舞わねばらない状態に置かれている。その隔掻痒が序盤の救急車のカーチェイスをボリウッド映画のような喜劇じみた曲芸にしてし

    『殺人の告白』 - 仮文芸
  • R-style

    R-style
  • 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第八話:「ど根性ガエル」吉沢やすみと練馬の焼肉屋 - ぐるなび みんなのごはん

    ソルマックは大鵬薬品工業株式会社の登録商標です 今回の取材先 ぐるなび - BEEF GALLERY Echigoya(ビーフギャラリーエチゴヤ)(練馬/ステーキ) 作者:田中圭一 サラリーマン兼業マンガ家、最近は京都精華大学の特任准教授も兼任している。代表的な著作に「神罰」「死ぬかと思ったH」など (制作:編集プロダクション studio woofoo) Twitter:はぁとふる売国奴(keiichisennsei) Facebook:http://www.facebook.com/keiichisennsei これまでの「ペンと箸」はこちらから。 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第一話:ちばてつやの「こづゆ」 - みんなのごはん 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第二話:手塚治虫の「チョコレート」 - みんなのごはん 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第三話:赤塚不二夫

    【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第八話:「ど根性ガエル」吉沢やすみと練馬の焼肉屋 - ぐるなび みんなのごはん