縄文界隈ではこの話題で沸騰している。というのは嘘で僕と国書刊行会の編集者の伊藤さんしかいまのところ言っていない。 新海誠監督が縄文映画監督なのはすでに『君の名は。』で分かっていた。ややふざけているけど以下のリンクでその時の考察を読んで欲しい。 http://jomonzine.com/pg213.html それにしても「縄文映画」とはいったいどんな映画なのか、それもこのリンクで少しは分かってもらえるかもしれないが、簡単に言えば映画の中に「縄文」的な要素が濃厚に含まれているものを「縄文映画」という。 「ゾンビ映画」はゾンビが出て来なければならない。しかし、「縄文映画」には直接的に縄文人が出てこなくてもよいのだ。そもそも大抵の映画には縄文人は出ていない。 ーー ここからはネタバレ、映画を見てから読んで欲しい。 ーー で、『天気の子』がなぜ縄文映画なのかと言えば、一番重要な要素は、『君の名は。』
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