新左翼「中核派」の学生団体「全学連」での政治活動で知られる洞口朋子さんが4月22日、東京都の杉並区議に初当選した。杉並区の公式サイトで発表された。洞口さんは3275票を獲得。当選者48人中で18位だった。
![洞口朋子さん、杉並区議に初当選。中核派の活動家としてYouTubeなどに露出](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d32d751e738be492458383d07b239aff7c385558/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5cbd5d63230000c003ea23af.png%3Fcache%3DQ1I4XnGgPU%26ops%3D1200_630)
全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫)この記事の写真をすべて見る 全学連新委員長の高原恭平氏(撮影/小林哲夫) 9月1、2日、中核派・全学連大会が開かれた。 【写真】マイクを持って語る中核派全学連新委員長の高原氏 同大会で全学連委員長に高原恭平氏が就任することが発表された。高原氏は1996年生まれの21歳。東京大教養学部2年生である。 中核派、全学連……。 最近では聞き慣れない言葉が並んだので、すこし解説しよう。 中核派は正式名称、革命的共産主義者同盟全国委員会のこと。警察からは極左暴力集団、マスコミからは過激派、論壇からは新左翼と呼ばれている。革命をめざしている政治団体だ。 中核派は63年に結成、60年代から70年代前半の学生運動が盛んだったころ、大学でバリケード封鎖、街頭で火炎ビン投てきなど過激な闘争を繰り返してきた。 80年代も三里塚闘争(成田空港反対運動)では、空港に突入しよ
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