ねこ、いぬ、さるなど9種類の動物の親子が出て来て、「ねんねこさっしゃれ」と言って寝かしつけている絵本です。 絵は張り絵になっていて、ほのぼのとしたなんともかわいらしい感じ。 「ねこ にゃん にゃん」「いぬ わん わん」などリズムがいいのも心地いい。こういう簡単な言葉の繰り返しは1~2歳児が大好きなんですよね。「次はどんな動物かな~?」なんて聞きながらめくるとワクワク感が増します。 うちは最近この本を知って読んでいるのですが、0~1歳児でも十分楽しめると思います。動物の名前を教えたいという場合にもいいかも。 そして何より、耳に残るのが「ねんねこさっしゃれ」という言葉。 『ねんねこさっしゃれ』の歌もあるどうやらもともと子守唄のようです。だから頭に残るんですかね。 同じこぐま社の絵本『11ぴきのねこ』という絵本の中にも出てくるそうで、そちらは中国地方の子守唄がもとではないかと出版社のHPに載って