あわら市北潟の富津地区で二十九日、若手のサツマイモ農家が豚の放牧を始めた。一番の目的は農作物に被害を及ぼすイノシシよけや耕作放棄地の解消だが、特産「とみつ金時」の廃棄イモを餌に利用することで、ブランド豚の育成も目指している。県内での豚の放牧は初めて。 農家は、吉村智和さん(40)、福島一欽さん(44)、杉田康彰さん(27)、上田貴央さん(42)、新井利幸さん(45)の五人。富山県の限界集落で放牧豚が獣害対策に役立っている事例を視察するなど、昨秋から準備を重ねてきた。放牧豚事業に向け、四月に株式会社とみつを設立し、吉村さんが社長に就いた。 この日、越前市の養豚農家から仕入れた十頭の三元豚を耕作放棄地と休耕畑の二カ所、計五十アールに放った。ともにイノシシの足跡が多く見つかった場所。周辺では春先に植えた苗が掘り返されるなど、被害が近年増えている。
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