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2020年10月21日のブックマーク (2件)

  • バードリサーチ

    全国鳥類繁殖分布調査によって、都市部ではムクドリの個体数が増加していることがわかりました(バードリサーチニュース 2020年2月)。都市環境に適応したムクドリは、駅前など人通りの多いところにねぐらをつくるようになりました。ヒトが集まる場所はムクドリにとっても居心地が良いようです。一方、ヒトの側ではムクドリの大群が発する声や落とすフンを嫌って、ムクドリのねぐらをどこか他の場所に移動させようと様々な試みがなされてきました。しかし、あるねぐらからムクドリを一旦追い出すことには成功しても、ヒトの近くで安心してねぐらをとりたいムクドリたちはすぐに近くの別の場所に新しくねぐらを形成してしまいます。このとき、大抵の場合は移動先もまた多くのヒトが嫌がる場所であるために、ムクドリとヒトのいたちごっこは終わりが見えず、さながらむくどりごっことでもいう様相を呈しています。 ムクドリはどんな場所でねぐらをとりたい

  • 鳥だって仲間を見捨てない。空腹の仲間に餌を分け与える姿を確認(オランダ研究)

    他者に共感し、思いやりを示すのは人間だけではない。人間と長い間暮らしてきた犬はもちろん、ネズミだって仲間が傷つくと悲しくなることがわかっている。 我々が思っている以上に動物は、仲間に寄り添い、何とかしてあげようと思う気持ちがあるようだ。 そしてそれはある種の鳥も同様だった。常に仲間がどのくらいエサをべたのか気にしており、あまりべることができなかった仲間がいると、自分の餌を分け与えるのだという。 「鳥は他者の立場を考慮して判断をしているようです。つまり共感を抱いているようなのです」と、オランダ・ユトレヒト大学の生物学者ヨルグ・マッセン氏は話す。 他者に共感し、助けようとするのは人間だけではない かつて、他者を助けるという行為は、人間ならでは行動だと考えられてきた。しかし今や、それは人間だけでなく、社会性を持つ霊長類や哺乳類、より最近では一部の鳥類の仲間にも見られる行動であることが明らかに

    鳥だって仲間を見捨てない。空腹の仲間に餌を分け与える姿を確認(オランダ研究)
    achakeym
    achakeym 2020/10/21
    さもないと村八分だからな