キャンプ・ドレイク(英: Camp Drake)は、埼玉県和光市、朝霞市、新座市、東京都練馬区にまたがる、アメリカ陸軍第8軍団[注釈 1]隷下部隊、第一騎兵師団(ウィリアム・チェイス(英語版)将軍)が駐屯していた基地の名称である。旧米軍朝霞(あさか)キャンプ。施設番号はFAC 3048。 キャンプは「キャンプ・ノース(CAMP North)」「キャンプ・サウス(CAMP South)」から成る南北2つのエリアで構成されている。基地面積は約4.5平方キロメートル。一部地域を除き返還済みである。なお、ドレイクとは、1945年(昭和20年)マニラの戦いにて戦死した同騎兵師団大佐であったロイス・A・ドレイクの名に因む[1]。 返還概要[編集] キャンプ・ノース[編集] ベトナム戦争からの米軍撤退を受けて陸軍部隊が1970年代前半に他の米軍基地へ移転し、代わって第5空軍第475基地航空団(英語版)の