今月10日、プロ野球史上最年少で完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手が、千葉市で行われた日本ハム戦に先発し8回を投げ、17日も1人のランナーも出さずに14個の三振を奪う、完璧なピッチングを見せました。 開幕から4試合連続でふた桁奪三振 佐々木投手は、今月10日に千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦で28年ぶり16人目となる完全試合を史上最年少で達成したほか、13者連続奪三振でプロ野球記録を更新し、1試合19奪三振でプロ野球記録にならびました。 そして、17日、中6日でZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に先発しました。 17日も、160キロ台のストレートと落差の大きいフォークボールを軸に、1回を内野ゴロ1つと三振2つを奪って3人で抑えると2回以降もテンポよく投げ込み1人のランナーも出さないピッチングを続け、7回には、日本ハムの代打の万波中正選手からこの試合、1
4月10日、プロ野球28年ぶりの完全試合を達成した佐々木朗希(20歳)。そのボールを受けたのは、昨年ドラフト1位の18歳・松川虎生だった。そもそも高卒新人が捕手開幕スタメンになるのはプロ野球史上3人目、そして完全試合捕手としては史上最年少となる。松川虎生は何がスゴいのか? 高校時代のエピソードを紹介したい。 先に評判が聞こえてきたのは、バッテリーを組む小園健太投手(現DeNA)のほうだった。2019年の秋の頃だ。 184cm80kg。まだ1年生だが、コンスタントに140キロ前半の速球を投げて、勝負度胸も十分。その年、夏の甲子園予選でも、市立和歌山高の中心投手として、3試合すべてのマウンドに上がったという。 私が小園の姿を初めて見たのは、その翌年。コロナ禍で「甲子園」につながらなかった2020年の夏の和歌山大会。宿敵・智弁和歌山戦だ。 長身に厚みを感じる堂々としたユニフォーム姿。2年生の夏に
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