2011年4月10日のブックマーク (3件)

  • 原発危機に初動から後手の政府、いらだつ米 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    2011年3月11日、マグニチュード9・0の巨大地震と大津波が襲った東日大震災が発生して11日で1か月を迎える。 原子力発電所事故を引き起こした複合危機は、日国内だけでなく、国際的な問題にも発展している。原発事故では危機管理対応の空白が浮かび上がり、米国の苛立(いらだ)ちを増幅させた。 大震災から一夜明け、東京電力福島第一原発の危機的状況が明らかになった3月12日午前9時前、米太平洋軍のウィラード司令官は、折木良一統合幕僚長に電話し、情報開示を求めた。 「ワシントンから原発の情報提供を求めるよう言われた。フクシマは安全か?」 しかし、自衛隊にも詳しい情報はなく、折木は「専門家が情報分析中だ。結果が出れば提供する」と答えるしかなかった。同日未明、1号機の格納容器圧力が異常上昇し、原子炉は危険な状態に陥っていた。ウィラードが心配したように同日午後、1号機原子炉建屋は水素爆発し、白煙が上がっ

    acka
    acka 2011/04/10
  • 本部や会議が乱立…指揮系統、官僚も「不明」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災への対応で、政府全体を指揮する「司令塔」が依然として見えてこない。 政府内には「部」や「会議」が乱立気味のうえ、菅首相はブレーンとして内閣官房参与を次々と任命するなど肥大化が続いている。菅首相がどう指導力を発揮するのか、正念場となる。 ◆「何の会議」◆ 「出席してても『これは何の会議だっけ』と思う」 国土交通省幹部は震災以来、対策部などの会議に忙殺される官僚の気持ちをこう代弁した。 震災から1か月後の今、政府内では、「会議が多過ぎる」「指揮系統や役割分担がハッキリしない」など、「組織乱立」への不満が充満している。各組織の構成や仕事の内容を整理するために政府が作成した内部資料は十数ページに及ぶ。 対策部は閣僚級だけで五つ。被災者受け入れ支援については、地震・津波なら「被災者生活支援特別対策部」、原発事故による退避なら「原子力被災者生活支援チーム」に分かれる。省庁ごとの「縦

    acka
    acka 2011/04/10
    内閣官房参与計15人。復興が終わったら、どうすんだ
  • 【大震災特別連載】官邸機能せず(上)「開かずの扉」のその奥は…+(1/7ページ) - MSN産経ニュース

    首相官邸に「開かずの扉」がある。5階の首相・菅直人の執務室。3月11日の東日大震災発生後しばらくは早朝から深夜まで怒号が響いていたが、震災から1カ月を迎える最近はトンと静かになった。中の様子はどうなっているのか。 ■官僚の足遠のく「やっと精神的な安定期に入った」「気力がうせているのではないか」-。そんな臆測が乱れ飛ぶ。各国外交官も政府関係者に「首相は当に大丈夫なのか」と真顔で問い合わせてくるという。 なぜ扉が開かないのか。理由は一つ。よほどの緊急時でない限り、誰もノックしようとしないからだ。官僚であろうが、政務三役であろうが、誰かれかまわず怒鳴り散らす。ある官僚は東京電力福島第1原子力発電所の事故の最新状況の報告に入ったところ、菅から頭ごなしにこう言われた。

    acka
    acka 2011/04/10
    事実を網羅した産経らしい批判記事。政府の失態は書かず、管総理の弁解に徹した毎日とは対照的な内容