東京都世田谷区の「桜新町駅」周辺に設置された国民的漫画「サザエさん」の一家の銅像のうち、波平さんの頭に一本生えている毛が、二度にわたって抜き取られていたことが、分かった。

炎を噴き上げて燃えるマグネシウム工場兼倉庫＝岐阜県土岐市曽木町で２０１２年５月２２日午前９時３３分、小林哲夫撮影 ２２日午前２時４５分ごろ、岐阜県土岐市曽木町のマグネシウム工場兼倉庫「小野田森村マグネシウム」から火が出ていると近くの男性（４９）が１１９番した。土岐市消防本部から消防車７台が出動したが、マグネシウムが水と反応して爆発する危険があるため放水できず、午後１時半現在、炎上が続いている。消防は周囲の山林に放水して延焼を抑えている。けが人はない。 県警多治見署によると、工場は鉄骨平屋約２１００平方メートル。廃材のマグネシウムを溶かし、塊にして保管しているという。 工場内に山積みにされたマグネシウムに引火して激しく燃えており、午後１時半を過ぎても工場からはオレンジがかった炎が噴き上がり、白煙が上空まで上っている。 現場は国道３６３号沿いの山あいにあり、周辺に人家はない。【加藤沙波、

２１日午前１０時ごろ、福井県大野市大谷の九頭竜湖（くずりゅうこ）で、流木の回収作業をしていた男性作業員（５８）が、湖岸のり面の冷凍庫の中から腐敗した遺体を発見した。胸部などが白骨化し、性別や年齢は不明という。県警は死体遺棄事件として捜査を始めた。 県警大野署によると、現場は九頭竜湖の南側。冷凍庫は高さ８０センチ、幅７４センチ、奥行き５５センチで、扉が閉まった状態で見つかった。遺体は身長１６０センチ以下で、折れ曲がった状態で入っていた。衣類や所持品は見つかっていないという。県警は遺体を司法解剖するなどして詳しく調べる方針。 現場まで陸上から行くのは難しく、捜査員らは船を使って到着した。冷凍庫は流れ着いた可能性もある。 発見者を含む作業員ら４人はこの日午前８時半ごろから、現場付近で作業をしていた。発見者は国土交通省九頭竜川ダム統合管理事務所を通じて県警に通報した。同事務所によると、今月１