底引き網漁や定置網漁、海産物加工を展開する水産会社の庄福丸(宮城県亘理町)が、傷が付いたため市場で販売できなくなったタチウオを活用した弁当「太刀魚重」を開発した。名取市のフーズガーデンゆりあげ食彩館で、8月の土日限定で販売している。 同社が沖合5~10キロの仙台湾に仕掛けた定置網にかかり、同町の荒…
「ようやく復興へ動き出したところなのになぜ」。10日夜に火災に見舞われた北九州市小倉北区の旦過(たんが)市場は、4月の火災のがれき撤去がようやく今月13日に完了する予定だった。前回はかろうじて被災を免れた店舗も焼損し、関係者は悲嘆に暮れている。 10日夜は火勢がなかなか収まらず、規制線の外から見守る関係者からは「今度はもうだめだ」と悲鳴が上がった。4月は火災現場近くながら被災しなかった店舗にも今回は延焼した。 4月の火災の被災者らで作る「旦過地区復旧対策会議」は今月9日の総会で、がれき撤去後に火災で焼けた店舗の跡地の一部をにぎわい広場などとして活用することを決めたばかりだった。アーケード通りに面した店舗跡地の2区画(1区画300~400平方メートル)で人工芝などを整備する計画で、店舗から店を再開したいという希望があればその区画は店舗として活用してもらう予定だった。
横浜市は小児医療費助成の所得制限を撤廃し、自己負担分を全額助成する方針を固めた。現行制度は年齢によって所得制限や窓口での一部負担金が設けられているが、市議会との協議がまとまれば2023年度内から、中学3年までの「通院」「入院」にかかる医療費が無償化される見通し。10日、複数の関係者への取材で分かった。 中学3年までの小児医療費無償化は、山中竹春市長が昨夏の市長選で公約に掲げた出産費用無償化と75歳以上の敬老パス無料化を含む「三つのゼロ」の一つ。市民からの要望が強いとして、就任後初めて策定する22年度から4年間で市政が重点的に取り組む「中期4カ年計画」の素案に盛り込むことを決めた。 関係者によると、助成対象は現行制度と変わらないが、所得制限や通院1回につき上限500円の一部負担金を廃止する。市の試算では新たに約39億円の財源が必要になるという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く