工学・技術と航空宇宙に関するactive_galacticのブックマーク (3)

  • 三菱重工 航空宇宙事業本部|パイロットの話 「コックピットから その1」

    高度40000フィート速度0.95マッハこれが音速への入り口です。 この付近は遷音速域と言われ、機体の一部分ではすでに音速を超える部分も出てきています。このため飛行機によってはやや不安定な動きをする場合があります。当然パイロットにはそれに対応するために、特別な操舵が必要となります。 例えば、F-4では縦の静安定が逆転します。 飛行機は通常、加速をすれば機首が上がってきます。逆に減速すれば機首が下がってきます。これを縦の静安定が有ると言います。 F-4も音速以下もしくは音速以上では同じ特性があります。しかし遷音速域ではこれが逆転します。加速すれば、機首が下がろうとして、減速すれば、機首が上がろうとします。 具体的イメージが湧かないと思いますが、例えば、超音速飛行で右の5G旋回をします。旋回をすると抵抗が増えますので飛行機は徐々に減速します。減速してくると普通は、機首が下がろうとします

    active_galactic
    active_galactic 2011/02/07
    日常からわずか10km離れた場所に未知の世界。引き寄せられる文章
  • JAXA|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 ※ サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 添付資料1:はやぶさ帰還カプセルの試料容器から

  • レーダによる探知

    1  レーダ通視距離 図に示すように標高 h1 に位置するレーダが、高度 h2 で進入するターゲットを、水平線上で見通せ る距離について考えてみる。図に示した半径 R は地球の地理上の半径であるが、レーダから放射された 電波は,大気による屈折により水平線下に回折し、幾何学的な見通し距離より遠くが見通せる。この距離を ここでは、レーダ通視距離と呼ぶことにする。この結果、見かけ上、地球の半径が少し大きくなったとみな せる。図では、 k>1 として、その半径を kR としている。 k の値は、通常レーダが使用する波長帯で、 中緯度付近、かつ標準大気において 4/3 でる.電波に対す大気の屈折率は、気圧、絶対温度及び水蒸 気圧の3要因によって決まるが、この3要因が対流圏内(通常高度11 km 以下)において高度に関して連続 した関数として表現できることを前提として、k の値を求めている

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