それではこれをAjaxにしてみよう。 ■どこをAjaxにするか 今回はAjaxの通信の様子を理解してもらうことが目的なので、なるべく簡単なことしかしないようにする。 フォルダを移動すると、左のフォルダペインと右のエントリペインが書き換えられるが、この部分をAjaxでリロードなしに行われるようにする。 また、Ajax部分ではディレクトリ名を動的に渡し、HTMLを取得し、単にそれを出力するようにする。Ajaxではフォルダ一覧とエントリ一覧を個別にサーバ側にリクエストし、処理を行う。今回はAjax部分の名前の由来の1つのXMLは使用しない。 サーバからXMLで値を返し、クライアントでXMLの解析をする場合、クライアント側の負荷が大きくなる。 多くの場合サーバから取得したデータは最終的にHTMLで出力するだけなので、単にHTMLを返してもらい、出力する方がコストは低くなるだろう。 ■改変部分 ・