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linuxと解析に関するad2のブックマーク (2)

  • [ThinkIT] 第3回:Linuxカーネルの性能評価機能(LKST)とは (1/4)

    PCサーバの分野においてLinuxを適用したシステムが普及・拡大し、近年ではミッションクリティカルシステムへの適用ニーズも出てきている。ミッションクリティカルシステムでは、発生した障害に対して迅速に対応することが必須であるが、Linuxにはまだダンプやトレースといったシステム解析のための標準的なツールがなく、各社固有のノウハウで対応しているのが現状であった。 我々はこのような状況を打破するため、特にクラッシュするような障害の解析を目的に、カーネル内部で起きているイベントを記録するトレース機能LKST(Linux Kernel State Tracer)を開発し、GPLで公開している。このLKSTを利用することでクラッシュの原因解析の時間が短縮でき、迅速な対応の実現に一歩、近づいたと思う。 しかし障害の中には、応答が遅いために生死監視で障害と判断されるなど、クラッシュしない事例も存在する。こ

  • Linux Kernel State Tracer

    はじめに Linux Kernel State Tracer(LKST) はカーネルの状態遷移情報を記録するイベントトレーサです。プロセスコンテキストスイッチ、シグナル送信、割り込み、メモリアロケーション、パケット送信など、様々なイベントでカーネル情報を採取できます。 LKSTは以下の使い方ができます。 障害解析 LKSTでは主要なカーネル機能の処理経路をトレースでき、その時のカーネルの色々な状態情報を収集できます。 これらの情報から、障害時にどこまで処理が行なわれたか、その時カーネルはどのような状況だったのかを解析できるため、 障害原因を見つける有力な手段として使うことができます。 この機能はLKSTのデフォルト機能であり、LKSTのすべてのバージョンに含まれています。 性能解析 このプログラムの一部は「独立行政法人 情報処理推進機構 オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業」に係る

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