奈良県御所(ごせ)市の大正中学校で21日午後3時半ごろ、金環日食観測のため3階屋上に設けた仮設の囲いを撤去していた同市の会社員高谷(たかや)義孝さん(53)が、高さ約1.7メートルの足場から転落し、頭を強く打って、22日に病院で死亡した。 県警によると、21日朝の日食の際、観測の生徒らが過って落ちないよう、高谷さんらボランティアが鉄パイプやコーンで囲いを設置した。高谷さんは2階屋上に組んだ足場に上り、3階屋上から下ろされる資材を受け取っていて転落した。ヘルメットはかぶっていなかったという。
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