中央教育審議会(中教審)は20日、大学入試センター試験に代わる「達成度テスト(仮称)」のうち、一般入試の合否判定に活用される「発展レベル」の答申案を示した。大学生に必要な学力を「知識・技能を使える能力」と明記。教科の枠組みにとらわれず、思考力をはかる出題形式を新たに採用する。多面的な人物評価を通じたグローバル人材の育成が狙いだが、具体的な出題内容や評価基準などの制度設計は道半ばだ。新たな大学入
中央教育審議会(中教審)は20日、大学入試センター試験に代わる「達成度テスト(仮称)」のうち、一般入試の合否判定に活用される「発展レベル」の答申案を示した。大学生に必要な学力を「知識・技能を使える能力」と明記。教科の枠組みにとらわれず、思考力をはかる出題形式を新たに採用する。多面的な人物評価を通じたグローバル人材の育成が狙いだが、具体的な出題内容や評価基準などの制度設計は道半ばだ。新たな大学入
ローマ法王のフランシスコ法王は、巨大な犯罪組織のマフィアの拠点となっているイタリア南部を訪れ、法王として初めてマフィアに対し「破門にする」と述べ、厳しく非難しました。 フランシスコ法王は21日、イタリア南部カラブリア州のピアナ・ディ・シバリを訪れ、10万人以上の信者が集まるなか、屋外でミサを行いました。 このなかでフランシスコ法王は、イタリア最大のマフィアの一つで、この地方を拠点に活動する犯罪組織「ヌドランゲタ」に言及し、「彼らは悪魔を崇拝し、公共の利益を軽視している。このような悪魔とは戦わなくてはならない」と述べました。 そのうえで「マフィアのような悪魔の道にいるものたちは破門にする」と述べ、法王として初めてマフィアに対し「破門」ということばを用いて厳しく非難しました。 フランシスコ法王はことし3月、マフィアによる犯罪の犠牲者の遺族と面会した際にも、マフィアに対し悪事をやめるよう呼びかけ
2013年度の国民年金の保険料納付率は60・9%で、4年ぶりに60%台を回復した。厚生労働省が23日、発表した。前年度の59・0%から1・9%幅上昇した。納付率改善は2年連続で、2000年代半ばからの長期下落傾向にひとまず歯止めがかかった。 納付率は1990年代半ばまで8割台だった。その後は低下傾向が続いた。2011年度には58・6%と過去最低を記録した。 13年度の目標は「60%台回復」で、厚労省は達成した主な要因は景気回復だとみている。国民年金は自営業者や非正規社員、無職の人などが対象で、13年度末時点で1805万人が入る。前年度末より58万人減った。未納だった無職や非正規社員の人が正社員の仕事を得て、国民年金から会社員の厚生年金に移る。結果として、国民年金の納付率の改善につながったとの見立てだ。
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