【岩崎生之助、小山謙太郎】子供用の紙おむつが売り切れる事態が各地で起きている。特定のメーカーの特定の製品だけが飛ぶように売れる。いったい誰が、何のために買っていくのか。探ってみると、おむつは海を越え、高値で売られていた。■ブローカー、留学生らから買い占め 福岡市中心部の商店街。開店から間もないドラッグストアの店先に、軽トラックが止まった。助手席から出てきた女性が店に入り、紙おむつのパックを6個、抱えて出てきた。慣れた手つきで荷台に放り投げる。記者が運転席で待つ連れの男性に聞くと、「中国の親戚に送る」。女性が話をさえぎり、軽トラックは発進した。 2人が買ったのは、花王の主力商品「メリーズ」のテープで着脱するタイプ。尿が漏れにくく肌ざわりがいいと人気が高い。「決まったルートで店を回って集めているようです」。ドラッグストアチェーンの担当者は困惑気味だ。 ドラッグストアがひしめく東京・自由が丘。こ
週刊少年ジャンプ(集英社)の人気漫画「黒子のバスケ」を巡る脅迫事件で、警視庁は15日、上智大(東京都千代田区)に硫化水素入り容器を置いたとして、大阪市東成区大今里西、職業不詳渡辺博史容疑者(36)を威力業務妨害容疑で逮捕した。 容疑を認め、これまでに数百通の脅迫文を送ったことや、毒物のニコチンをキャラクター関連菓子に入れ、コンビニ店に置いたことも認めている。 発表では、渡辺容疑者は昨年10月12日、「黒子のバスケ」の作者、藤巻忠俊さんの出身校である上智大四谷キャンパスの体育館に、「喪服の死神」を名乗る犯行声明文と硫化水素入り容器を置き、大学職員らに校内の警戒をさせるなどして大学の業務を妨害した疑い。 渡辺容疑者は藤巻さんと面識がなく、調べに「バスケット漫画で成功していることをやっかんだ」と供述している。 「黒子のバスケ」を巡っては、上智大での事件以降、作品関連のイベント会場や関連商品を扱う
元横浜DeNAベイスターズの高森勇旗は、現役時代の2011年、恒例となっていた石井琢朗(現・広島カープ一軍コーチ)との自主トレで前田智徳と出会った。偉大な大先輩を前に緊張を隠せなかった高森だったが、徐々に打ち解けるようになる。「孤高の天才」「求道者」など、前田を形容する言葉は多いが、前田自身が発した言葉というのはじつに少ない。だが、高森は前田と生活をともにすることで多くの言葉をもらい、超一流の考え方を学んだ。高森が見た前田智徳とは、一体どんな人物だったのか。 「孤高の天才」などと称された前田智徳。生涯打率は3割を超えた。 皆さんは、前田智徳と聞いて何を連想されるだろうか。多くの方は、「天才」という言葉を連想したはずだ。天才と称されることが多いイチローや落合博満をもってしても、「本当の天才は前田」と言う。 イチローは、自らの考えを表現することに長けているため、その考えに触れる機会は多い。落合
名古屋市中川区のJR関西線春田駅で14日午後、単線の行き違いのため停車していた貨物列車が駅よりも長かったため、普通電車と行き違いができず、上下計14本が運休、部分運休し、5本が最大約2時間遅れて乗客約2630人に影響するトラブルがあった。 JR東海によると、同線ではこの日、遅れのため、予定とは異なる計画で運行。同日午後6時20分頃、春田駅で上りの貨物列車(長さ約350メートル)を停止させたが、駅(約330メートル)より長く下りの名古屋発亀山行き普通電車(4両)と行き違えなくなった。 普通電車は同駅直前から、乗客約120人を乗せたまま約3キロ手前の八田駅に時速約15キロで戻り、約2時間後に行き違った。同社は「長さの確認を怠ったのが原因」としている。
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