東日本大震災の被災地を支援しようと、川崎市中原区のモトスミ・ブレーメン通り商店街で22日、東北地方の特産品などを販売するイベントが開かれた。同商店街青年部の主催。 同商店街は震災前から、福島県を中心に東北地方の物産市開催や観光案内を行っている。募金活動も続けているが、「商店街として応援できることは被災地の物を買ってお金を回すこと」(伊藤博理事長)とイベントを開催した。 福島県の松本友作副知事、阿部孝夫川崎市長らがオープニングセレモニーに出席。松本副知事は「原発による被害は健康被害ではなく風評被害。福島の野菜や果物を食べていただくこと、福島に来ていただくことが一番の応援になります」と呼び掛けた。 商店街の特設テントでは、福島を中心に東北産の米やアスパラガス、りんごジュースなどが販売され、買い物客でにぎわった。このほか福島出身のお笑いグループやミュージシャンによるライブも行われた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く