政府は11日の閣議で、コンピューターウイルスの作成行為を直接罪に問えるウイルス作成罪の創設を柱とする刑法などの改正案を決定した。ウイルスをばらまくなど被害が短時間で拡散しやすいサイバー犯罪の摘発を可能とする。 正当な理由なくウイルスを作成したり、ばらまいた場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。取得・保管の場合も2年以下の懲役または30万円以下の罰金とする。わいせつな画像データを不特定多数に電子メールで送信する行為も処罰対象とした。【石川淳一】
政府は11日の閣議で、コンピューターウイルスの作成行為を直接罪に問えるウイルス作成罪の創設を柱とする刑法などの改正案を決定した。ウイルスをばらまくなど被害が短時間で拡散しやすいサイバー犯罪の摘発を可能とする。 正当な理由なくウイルスを作成したり、ばらまいた場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金。取得・保管の場合も2年以下の懲役または30万円以下の罰金とする。わいせつな画像データを不特定多数に電子メールで送信する行為も処罰対象とした。【石川淳一】
微粒子を乗せたサンプルホルダー。先端のガラス管から伸びたカーボンファイバーの先に微粒子が乗っている=兵庫県佐用町のスプリング8で2011年1月22日、小松雄介撮影 【ウッドランズ(米テキサス州)山田大輔】小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の組成が、地球に落下した隕石(いんせき)の一部と似た特徴を持っていることが分かった。10日午前(日本時間11日未明)、当地で開催中の「第42回月惑星科学会議」で、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米国などの共同研究チームが発表した。 チームは、はやぶさのカプセルに入っていた0.03~0.1ミリ程度の比較的大きな岩石質の微粒子52個について、中に含まれる鉱物や元素の組成、立体構造などを分担して分析した。宇宙線などにさらされてできた「宇宙風化」の痕跡が確認されたことなどから、微粒子はイトカワ表面で採取されたと結論づけた。風化の程度
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く