![なぜいまアニメスタジオ設立なのか? CygamesPictures が語る理念と戦略 | アニメ!アニメ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/124068f451ff263d79a0c5db0211dbeaf5923a9b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanimeanime.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F86165.jpg)
2015年11月27日に劇場第1部『亜人 -衝動-』が公開された。桜井画門の人気コミックを原作に劇場アニメ3部作、そしてテレビシリーズを並行して展開する大型企画である。 本作は2Dテーストも盛り込み、CGの技術を駆使したデジタルアニメーションの映像でも大きな注目を集める。そのアニメーション制作を担当したのは、製作委員会にも参加するポリゴン・ピクチュアズである。 ポリゴン・ピクチュアズは、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『トロン:ライジング』『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』など海外向けのCGアニメーション制作で世界的な人気を獲得した。それが2014年の『シドニアの騎士』をスタートに、日本での製作に本格参入した。 なぜいま日本市場なのか、日本から世界はどう目指すのか、デジタルアニメーションの可能性は、そして映像配信はアニメビジネスを変えるのか、代表取締役の塩田周三氏に
1.中国市場の拡大/日本アニメ市場への製作参入 2015年、日本のアニメ業界に「中国」が大きなテーマとして浮上した。中国に対するトピックスは2点にある。ひとつは日本のアニメやキャラクターの輸出先としての“中国市場”である。もうひとつは、日本でのアニメ製作の出資、アニメーション制作の発注元の“出資者”としての中国だ。 日本アニメのファンが多く、巨大な中国市場の開拓は、2000年代以降日本のアニメ関連企業の大きなテーマであった。しかし中国行政によるテレビ放送や映画上映、映像ソフト・マンガ出版の認可は厳しい締め付けもあり、なかなか大きな実績が築けなかった。 この状況が大きく変わったのは、中国の動画配信事業者が正規配信のために日本アニメの公衆送信権(配信権)を獲得するようになったことである。さらにスマホアプリ化やオンラインゲーム化の権利も積極的に買い付ける。この購入金額が大きく、国内各社に大きな売
アニメ!アニメ!編集部は2015年12月16日から23日の期間、2015年のアニメ作品及び視聴動向についてユーザーアンケートを実施した。1478名のかたから回答をいただいた。視聴動向についてのユーザーの回答からは、現在のアニメファンのアニメの接し方も窺われる。 アンケート結果をもとに、「アニメ視聴の方法」、そして2015年に大きな注目を集めた「動画配信」の視聴方法について2回にわけて紹介する。今回は2015年末におけるアニメの視聴方法である。 ■ 依然利用の多いテレビ視聴とテレビ録画、無料動画配信も積極利用 2015年は動画配信の利用拡大がたびたび言及されたが、アニメの視聴方法で最も利用されたのはテレビであった。特にBlu-ray、DVDレコーダーなどを利用した録画は全体の78.3%、約8割が利用している。 一方で、テレビ放送に合わせたリアルタイム視聴は42.0%にとどまっており、テレビア
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