前回とは全く趣向を変えた本を 人魚は空に還る (創元推理文庫) 作者: 三木笙子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2011/10/28 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (9件) を見る この本は、著者である三木笙子さんという人にとってのデビュー作にあたるとのこと。2005年の<第2回 ミステリーズ新人賞>で最終選考に残ったことをきっかけとして、(受賞はしていない)彼女は編集部を訪問し(!)作品の欠点を指摘してもらうと同時に次回作を見てもらう約束を取り付け(!!)、その後も作品を書き続けることによって、とうとうデビューにこぎつける(!!!)という、勇気と努力の人なのです。 確かにこの最初の本の最初の作品、つまり最終選考に残ったという「点灯人」は、読んでいると話の展開も少々ぎこちない部分を感じるし、全体としてはいまひとつまではいかないが、いま0.5くらいかな
![万華鏡はいくら回しても壊れたりしないー『人魚は空に還る』三木笙子 ※追記あり - ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b637b8190dd25878be9e42c30c02fc8d5bdbb1d4/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51ftphJ0HQL.jpg)