10月14日で日本の鉄道開業から150年。鉄道は人だけでなく、「貨物」も運び続けてきました。いま、物流をめぐる状況が大きく変わる中、鉄道貨物に改めて注目が集まっています。 鉄道が大好きな後藤 茂文記者が潜入取材しました。 (10月12日 ゆう5時のニュースで放送された内容です) (動画は4分41秒。データ放送ではご覧になれません) 鉄道貨物の実態がよく分かる施設が東京・品川区にあります。 「東京貨物ターミナル駅」。 関係者以外は立ち入れない貨物列車専用の駅です。 東京港や羽田空港に近く幹線道路も多く通っていて物流拠点に適した立地です。面積は東京ドームおよそ16個分と貨物駅としては国内最大。各地から集まってきたコンテナはここで積み下ろしが行われます。 そして駅構内にある線路を使って移動し機関車と連結。札幌から鹿児島まで全国の貨物駅へと運ばれていきます。 この駅での貨物列車の発着は1日におよそ