ジャズ・ミュージシャン、文筆家、音楽講師など、さまざまな顔を持つ菊地成孔に、少女時代の魅力と韓流音楽を鋭く分析&解説してもらう! ──そもそも菊地さんが少女時代を知ったきっかけから聞かせてください。 「もともと、歌舞伎町に住みたくて、近いって理由で2004年に新大久保に越してきたんです。まだ“K-POP”って言葉が出てくる前から、韓国のアンダーグラウンド・ヒップホップやセクシーなR&BシンガーとかのCDを毎週ジャケ買いしてたんです。聴くと、プロダクトもよくできてるし、歌も上手いし、使い古された言い回しだけど、“洋楽のようなサウンド”だったので、『なるほど』と思っていたんです。で、私の友達に、女流社会学者のハン・トンヒョンさんって人がいて、ある日彼女から『こういうアイドルが売れてて、菊地さん好きだと思います”って、YouTubeのURLが送られてきたんです。それが少女時代の『GENIE』の韓
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