おやじは今までMRTGを使ってサーバ監視を行っていましたが、1つのグラフでデータが2つの必要だったり非整数データを扱えない等不便な面もあったので、MRTGの開発者がより柔軟なグラフ作成ツールとして開発したRRDTool(Round Robin Database Tool)を使ってみることにしました。 調べたところ、SuSE9.3では標準でRRDToolがインストールされていました。なお、RRDToolは、名前のとおり収集されたラウンドロビン型データベースのデータを元にグラフを描画するツールであり、これ自体ではデータ収集機能は持っていません。そのため、データ収集用のフロントエンドが必要であり、HotSaNIC等のフロントエンドがいろいろ提供されていますが、今回はSuSE9.3でサポートされているCacti(サボテンの意)を使うことにしました。 なお、CactiはPHP/MySQLベースのソフ
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