気象情報会社ウェザーニューズは24日、子どもが花粉症を発症する年齢について「平均7.4歳」とする調査結果を発表した。調査に協力した医師からは「食生活が高たんぱく・高カロリー化し、免疫力が下がっているのではないか」「生活環境が清潔になりすぎている」との指摘があったとしている。 気象情報サービスの利用者に「自分の子どもや周りの子どもの発症年齢」を質問。1万3947件の回答のうち、4〜6歳が27.4%、7〜9歳が17.5%、0〜3歳が17.4%で、平均7.4歳だった。医師50人に対する調査でも、45人が「子どもの花粉症患者が増えている」と答えたという。(赤井陽介) 関連リンクアレルギー性鼻炎の「引き金」特定 兵庫医大など(4/5)花粉シーズン、関東で本格化 九州・四国の一部もすでに(2/27)