政府と経済界の代表らによる「官民対話」の会合が開かれ、安倍総理大臣は、省エネ対策を加速するため、来年度以降、照明器具の省エネ性能についての規制を強化し、白熱灯からLEDへの切り替えを促していく方針を示しました。 照明器具については、これまで蛍光灯やLEDが対象でした。 26日に安倍総理大臣が打ち出した新たな省エネ対策では、来年度からは白熱灯も照明のトップランナー制度の対象に加える方針です。消費電力が多い白熱灯は、トップランナー制度が基準とする省エネ性能を満たすことができないため、メーカーと輸入業者がLEDへのシフトを一段と進めるとみられています。 経済産業省は、これによって国内で流通・使用されている白熱灯の多くは、近い将来、LEDに置き換わるとしています。 また、安倍総理大臣は官民対話の会合で、「住宅の省エネを促進していく。2020年までにハウスメーカーなどの新築戸建ての過半数をネット・ゼ