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  • 第20回 厳寒の夜 自販機になぜ並ぶ (橘玲の世界は損得勘定) – 橘玲 公式BLOG

    その不思議な自販機に気づいたのは、何年か前の冬のことだった。その頃はちょっと忙しくて、仕事場を出て自宅に歩いて戻るのは毎夜、日付が変わってからだった。 いまにも雪が降り出しそうな寒い夜に、若い男性がその自販機でコーヒーを買っていた。次の夜は、カップルが自販機の前でなにを飲もうか相談していた。そのときまではとくに変わったことには気づかなかったが、翌日は鈍感な私でもさすがになにかが変だと思った。 深夜1時過ぎに、自転車に乗った男性が、自販機の前でポケットから財布を出していた。そこに丹前を羽織った若者がやってきて、足踏みしながら順番を待っていたのだ。 私はたまたまその若者と帰る方向が同じになったのだが、学生寮らしきアパートに戻るまでに自販機が2カ所あった。彼はなぜ、こんな寒いなか、わざわざ遠くの自販機まで飲み物を買いにいったのだろう。 最初は、缶コーヒーの味に好みがあるのだろうと思った。だがそれ

    第20回 厳寒の夜 自販機になぜ並ぶ (橘玲の世界は損得勘定) – 橘玲 公式BLOG
    adliblogger
    adliblogger 2012/09/26
    自販機の飲み物なんて高級品
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