ジャン=リュック・ゴダール監督の新作3D映画『さらば、愛の言葉よ』が、1月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で公開される。 ゴダールが初めて3D映画に挑んだ同作は、人妻と独身男、1匹のウェルシュシープドッグを巡る会話劇を実験的な映像美で描いた作品。今年の『第67回カンヌ国際映画祭』でグザヴィエ・ドラン監督の『MOMMY』と共に審査員特別賞を受賞している。 キャストは、エロイーズ・ゴデ、カメル・アブデリ、リシャール・シュヴァリエ、ゾエ・ブリュノー、ジェシカ・エリクソン、クリスチャン・グレゴーリら。また、劇中に登場するウェルシュシープドッグは、ゴダールとパートナーのアンヌ=マリー・ミエヴィルの愛犬・ロクシー。同作でロクシーは、優秀な演技を披露した犬を表彰する『カンヌ国際映画祭』パルムドッグの審査員特別賞を受賞している。
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