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  • “プレ金”に最も人が減ったのは「霞が関」で前週比20%減、携帯電話の位置情報分析で分かった実態 - 日経BigData

    プレミアムフライデーによって、人の動きに変化はあったのか。「モバイル空間統計」が提供する携帯電話の位置データを使い、サラリーマン層の当の動きを分析した。 2月24日、初めてのプレミアムフライデーを迎えた(プレ金とも言われる)。政府肝煎りで始まったプレミアムフライデーだが、報道によれば導入企業はまだ少なく、大きなムーブメントは今後に期待、といった印象を受ける。実際に人の動きに変化は起きたのだろうか。当社が提供する「モバイル空間統計」を用いて分析してみた。 モバイル空間統計とは、NTTドコモの7000万台の携帯電話のつながる仕組みを活用して作成する人口統計情報である。人の記憶や印象に頼るアンケート回答とは異なる、リアルな人の動きのデータを取得、分析できるのが特長だ。 分析対象日はプレミアムフライデー当日の2月24日と、前週金曜日の2月17日。分析対象者はプレミアムフライデーによる影響が大きい

    “プレ金”に最も人が減ったのは「霞が関」で前週比20%減、携帯電話の位置情報分析で分かった実態 - 日経BigData
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    adorable 2017/03/09
  • 追悼・野坂昭如さん ~モンローとノーベル賞と:日経ビジネスオンライン

    12月9日午後10時半、作家の野坂昭如さんが亡くなった。 戦後無頼派、焼け跡闇市派などと呼ばれ、昨今の作家が失った破天荒な生きざまがとても魅力的だった。戦争の悲惨さを忘れ飽うつつをぬかしている風潮に対して、最後まで苦言を口にし、警鐘を鳴らし続けていたとも伝えられている。 と、野坂さんのことを書いても、若い世代は「それ、誰なの?」と受けとめているのでは。享年85歳、若い世代にとっては、はるか昔に活躍した「祖父」の世代になるからだ。しかし、野坂さんを知る世代は、ご逝去の報を受け、野坂さんが生きた時代に思いを馳せているはず。私もその一人だ。 1973年9月27日、野坂さん43歳、山根25歳 私が初めて野坂さんにお目にかかったのは、第四次中東戦争によるオイルショックが世界を襲い、日ではトイレットぺーパーの買い占め騒動が巻き起こった20日前、1973年9月27日。 じつに42年前の話だ。 この

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    adorable 2015/12/14
  • 卵の値段を下げたら卵がなくなりました:日経ビジネスオンライン

    これで、長いトンネルは抜け出せるかもしれない。 12月6日、ベネズエラでは2010年以来、5年ぶりの国会議員選挙が開催された。2013年3月に死去したウーゴ・チャベス元大統領、その後継者として指名されたニコラス・マドゥロ大統領の任期は2019年までだが、野党連合MUD(民主統一テーブル)の獲得議席次第で現政権の"暴走"に一定の歯止めをかけることが可能になる。その重要性を国民の多くが認識していたのだろう。投票率は約75%と前回選挙を大幅に上回った。 それでは結果はどうだったかといえば、中道右派のMUDは先住民枠を含め112議席と、167議席の3分の2を占める地滑り的な大勝を実現した。与党PSUV(ベネズエラ統一社会党)側に有利な区割り、政府系メディアを駆使した選挙PR、選挙期間中の物資の配給など与党が有利になるよう様々な手を駆使していただけに、野党の圧倒的な勝利は驚きを持って迎えられた。

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    adorable 2015/12/14
  • ノサカ・アキユキ・ノー・リターン:日経ビジネスオンライン

    野坂昭如さんが亡くなったようだ。 まだ第一報が届いたばかりで、実感がわかないのだが、新聞社のウェブサイトがそう書いている以上、そういうことなのであろう。そんなわけなので、今回は、野坂さんについて個人的に思うところを書いておくことにする。 この数年、中高生の頃に仰ぎ見ていた人の訃報に接する機会が急速に増えた。 こっちがトシをとっている以上、若い時代にあこがれていた年長の人間が一足先にトシをとって行くのは理の当然であって、ものの順序からして、先に生まれた人間が先に死ぬことは、いたしかたのない展開ではある。おそらく、これから先は、より身近な人間や、同年輩の友人の葬儀に参列せねばならない機会が増えるのだろう。それもこれも自分が最後まで生きていられればの話ではあるが。 野坂さんの作品は、高校の頃にまとめて読んだ。それ以前も以後も、読んでいないと思う。 野坂さんに限らず、当時の小説家については、ほとん

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    adorable 2015/12/11
    "いわゆる70年代的なサヨクが衰退した時期と野坂さんが倒れてテレビに出なくなった時期は、偶然であるにしても、ピタリと一致していたということだ。"
  • 目に見えないものに幸いあれ:日経ビジネスオンライン

    漫画家の水木しげるさんが亡くなられた。 はじめにお断りしておくが、私は、水木マンガの熱心な読者ではない。それ以前に、マンガというジャンル全般に対して、不案内でもある。 同世代の出版業界人の標準からすれば、「あきれるほどマンガを読んでいない人間」に分類されるはずだ。 なので、この分野にはなるべく口を出さないようにつとめてきた。 これまでに何度か思いつきを口走って痛い目を見ている。 なんというのか、マンガに詳しい人たちから見ると、読み齧りの素人がいきなりきいたふうな口をきくことは、しみじみと腹の立つ出来事であるようなのだ。気持はわからなくもない。おそらく、問題は、私の論評が当たっているかどうかではなくて、冒頭の3ページぐらいのところを読んで、いきなり感想を述べはじめる軽薄さがしゃくにさわるのだと思う。 「火の鳥ってさ」 「お前、全巻読んだのか?」 「ん? 全巻って、そんなに何冊もあったっけ?」

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    adorable 2015/12/04
  • マック大量閉店の陰に人手不足の誤算:日経ビジネスオンライン

    「悲報」「切ない」──。日マクドナルドが10月以降、都心部を中心に相次いで不採算店舗を閉じている。Twitterなどインターネット上に、残念な気持ちを表す声も目立つ。 10月25日に閉店した池袋西口公園店の前を通った30歳代の男性は、店があった場所を眺めながら、「まさかこの店がなくなるとは思わなかった。閉店して店の明かりがなくなると、この通りも暗くなってなんだか寂しい」と話した。 日マクドナルドホールディングスは、2015年12月期に売上高2000億円、営業損益250億円の赤字を見込む。前期は売上高2223億1900万円、営業損益は67億1400万円の赤字で、今期は赤字が拡大する見通しだ。もともと既存店売上高の前年比増減率がマイナス傾向にあったうえに、2014年7月に発生した仕入れ先が賞味期限切れの鶏肉を扱っていた問題や、同年12月以降の異物混入騒動が影響して、深刻な業績不振に陥ってい

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    adorable 2015/12/01
  • 人の値段が安いから「大家族」になる:日経ビジネスオンライン

    第3次安倍改造内閣が発足して間もない10月10日、石井啓一国土交通相は、就任にあたって行われた報道各社とのインタビューの中で、次のように述べた。 「少子化対策のために、祖父母・親・子供の三世代の同居などを促進する住宅政策について早期に実施が可能なものは着手したい」 奇妙なプランだ。少なくとも、公明党選出の新任の国交相がいきなり持ち出してくるような話ではない。 果たして、アイディアの出どころは安倍晋三首相だった。 石井大臣は、同じ会見の中で 「安倍総理大臣からは、希望出生率1.8の実現を目指し大家族で支え合うことを支援するため祖父母・親・子供の三世代が同居したり近くに住んだりすることを促進するような住宅政策を検討・実施するよう指示があった」 と明かしている。 なるほど、そういうことだったのか。 と一応納得はしたものの、まさか、少子化対策として三世代同居を推し進めるみたいな住宅政策が、当に実

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    adorable 2015/10/30
  • 公園からゲートボールがなぜ消えたのか:日経ビジネスオンライン

    朝。家の近くの公園を通りかかった際に、ふとあることに思い至った。「そういえば最近、ゲートボールをしている高齢者の姿を見かけないぞ」。 1990年ごろ、小学生高学年だった記者は毎日のように近くの公園で草野球に興じていた。今は亡き、プロ野球チーム「近鉄バファローズ」のホームスタジアムが家から近かった関係で、駅や路上でよく野球選手の姿を見かけた。ラルフ・ブライアント、阿波野秀幸、吉井理人…。プロ野球が身近な存在で、周りの子供は皆、野球に熱中した。ちなみに、メジャーリーガーのダルビッシュ有はすぐ近くに住んでいた。 学校が終わった後の平日夕方。家に走って帰り、ランドセルを投げ出して、集合場所の公園に向かえば、三々五々にすぐに20人近くが集まり、そのまま試合を始められた。 問題なのは日曜日と、たまに休みになる土曜日の朝だった。公園に近づくと、決まって「コン」という甲高い音が耳に届き、「ああ、また先を越

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    adorable 2015/09/29
    "ある80代の女性は「どんなに体が不自由になり、思考力が落ちたとしても、“チーチーパッパ”だけはやりたくない」と話す。" そういえば昨年秋にインカツちゅうのガジェット大好き爺さんに話しかけられたことあったな
  • 映画作りと会社の仕事は似ている:日経ビジネスオンライン

    是枝裕和(これえだ・ひろかず) 映画監督・テレビディレクター 1962年、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出、14年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。主なテレビ作品に、水俣病担当者だった環境庁の高級官僚の自殺を追った「しかし…」(91年/フジテレビ/ギャラクシー賞優秀作品賞)などがある。 95年、初監督した映画『幻の光』(原作 宮輝、主演 江角マキコ・浅野忠信・内藤剛志)が第52回ヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞等を受賞。04年、監督4作目の『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞し、話題を呼ぶ。13年、『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞他国内外の賞を多数受賞。2015年6月13日より最新作『海街diary』公開。 (写真:鈴木愛子、

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    adorable 2015/09/18
  • 人気沸騰のアイス、生みの親はあの製薬会社だった:日経ビジネスオンライン

    須永 太一朗 日経済新聞証券部 2003年一橋大学社会学部卒業、日経済新聞社に入社。西部支社(福岡)で警察、企業、県政を順に担当。その後は主に証券部で日株相場を取材。14年3月、日経ビジネス記者に。17年4月、日経済新聞証券部。 この著者の記事を見る

    人気沸騰のアイス、生みの親はあの製薬会社だった:日経ビジネスオンライン
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    adorable 2015/08/07
    "ロート製薬は、消費者の健康により深く貢献するため、「食」分野での事業領域の拡大を考えていた。健康維持に役立つ食材として果物に注目。視察のため、担当者を石垣島に派遣した。"
  • 「したくもない結婚もした」 “18歳少女”が憂う戦後の自己チュー主義:日経ビジネスオンライン

    先日、フィールドインタビューにご協力いただいた女性の言葉は、そのすべてが、とてつもなく重かった。 自由って何なのだろう? 権利って何? 自分らしく生きるって何? 仕事って、結婚って、家族って……何? 何なのだろう? とにもかくにも、考えさせられてしまったのだ。 「私がね、小学校の頃の学芸会は、金持ちの子どもしか主役になれなったのよ!」――。 こう語り始めたのは、終戦の年に18歳だったキャリアウーマンの大先輩。現在は、車椅子の夫と介護施設で暮らしている。 「自立の精神が発達してる欧米人は、ある年齢になると自分から介護施設に入所するけど、日は親の介護が限界になった時点で入所する。子どもは、“やれ、やれ”って辛い介護から解放されるから、面会なんか来てくれない。入所者たちは施設を、“姥捨て山”って呼んでるわ」 かつての“18歳の女の子”は、「私なんかの話で、あなたのお役に立つなら、なんでも話すわ

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    adorable 2015/07/14
  • じゃがりこ愛の生徒1万人集めるカルビー:日経ビジネスオンライン

    「じゃがりこのモッツァレラチーズが激うま」――。3月中旬、カルビーが期間限定で発売したスナック菓子「じゃがりこ」の新メニュー「モッツァレラチーズトマト味」を巡ってこんなツイートが飛び交った。この新商品パッケージに印字されているのが、「じゃがりこファン人気No.1」というフレーズ。いわゆる消費者参加型の商品開発で、じゃがりこファンの意見を集約して完成した商品だった。 昨今、この手の消費者参加型の取り組みがよく聞かれるようになった。「共創マーケティング」と呼ばれ、マーケティング界ではちょっとしたブームが起きている。 こうしたオンラインを介した消費者参加型の企画は下図のように1990年代から多くの取り組み実績があるが、単発、一過性の企画で終わっているものも多い。消費者参加型に取り組む動機が「流通ウケがいい」だったり、また参加型開発といっても投票に参加させるだけだったりする“なんちゃって開発”だっ

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    adorable 2015/07/09
  • アメリカを動かす「反知性主義」の正体:日経ビジネスオンライン

    イラク戦争のころ、米国駐在の友人が「こっちの人は、『Save Iraq!』ってステッカーをクルマに貼ってるんだぜ」と驚いていました。世界中から突っ込まれても平気で我が道を行く、どうしてそこまで己を信じることができるのか。脚下照顧の国に生きる私たち、慎み深い日人には分かりにくいところです。どうやら米国の底流に「反知性主義」とやらがあるせいらしい。え、語感からして、ものすごくやばい感じがしますが… (聞き手:山中浩之) このところよく目にする「反知性主義」という言葉があります。字面からは「科学や論理的思考に背を向けて、肉体感覚やプリミティブな感情に依る」ような印象を受けるのですが。 森:もともとの「anti-intellectualism」のニュアンスは、ちょっと違います。ネガティブな意味もありますけと、それだけじゃない。すごく誤解を招きやすい文字の並びですけれどね。 たしか『アメリカの反

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    adorable 2015/04/27
    めっちゃ面白い!日本人はなにゆえ宗教を怖がるのか?アメリカ映画の中の反知性主義、ハン知性でもレヴェルが高いので成熟社会がなりたつ、イエスも仏陀もそもそもは....その他いろいろ!
  • 「女の貧困」それは静かに凶暴に:日経ビジネスオンライン

    遙から いろんな場所に顔を出していると、衝撃的というと大げさだが、少なくともショッキングな現実の顔を見る機会がある。そのひとつにフェミニストカウンセリングというのがあった。創設20周年式典に顔を出した。 貧困の中身が変わった 創成期に尽力した60代の女性が語る言葉が印象的だった。「もう60代を超えると今の時代の女性の困難というものを身近なものとして感じにくい。次世代に期待したい」というものだった。その女性の語る現代の女性の困難のひとつが、"貧困"だという。 貧困の中身が変わった。昔はDV夫から着の身着のままで逃げてきた結果の貧困。あるいは、夫が作った借金に追われての貧困貧困の背景には"家族"がいた。 だが、今の貧困は単身女性にある。夜には気絶するほど働いて、それで月12万円。贅沢品を買う買い物依存からくる金欠ではなく、働いても働いても生活できない貧困。これをどう救えばいいのか。 また、性

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    adorable 2015/04/24
    "「女性が笑顔で残念そうに3回お誘いをお断りすれば、あなたは嫌われているという自覚を持ってください」というと会場がどよめいた。"本編と少しずれるけれど、浸透していないんだ!公然の秘密だとばかり!
  • 【特報】イオン、「トップバリュ」を4割弱削減へ:日経ビジネスオンライン

    業績低迷にあえぐイオンが、商品政策の中核である同社のPB(プライベートブランド)「トップバリュ」の開発体制を180度転換することが、誌の取材で明らかになった。 まず、現在6000品目を超えているアイテム数を大幅に削減する。その規模は既存アイテムの4割弱に達する見込みだ。 トップバリュはイオンの看板商品として、これまでグループが総力を挙げて積極的に販売してきた。2014年度には売上高は約7800億円に達している。だが、「安さ」の訴求に偏った商品展開をしてきた結果、ブランドイメージが悪化し、売り場の魅力を損なう一因となっていた。こうした状況に、抜的なメスを入れる。 イオンは、既存のカテゴリーでトップシェアのNB(ナショナルブランド)商品をベンチマーク(比較対象)にして、トップバリュを開発してきた。カテゴリートップのNB商品に近い品質の商品を、より安く提供することが狙いだ。こうした“NBベン

    【特報】イオン、「トップバリュ」を4割弱削減へ:日経ビジネスオンライン
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    adorable 2015/04/24
    このタイミングで製造者表記のもんだいもあるのだろうけれど、安かろう悪かろうの最たるものだものなぁ。系列スーパーの棚もトップバリュに占拠されて嫌だった。よって、改廃対応はよ!
  • なぜボトルキャップでなければならないのか:小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 :日経ビジネスオンライン

    世界の子どもにワクチンを届ける目的でペットボトルのキャップを集めている団体があるのだそうだ。名前を「エコキャップ推進協会」という。で、その横浜市に拠を置くNPO法人が、キャップの売却益を、2013年以降、ワクチンとの交換でなく、別の使途に充てていたことが発覚して、ちょっとした騒ぎになっている。 寄付目的で集めていた善意(あるいは労力)の結晶を、掲げていた看板とは違う目的のために流用していたわけだから、これは「裏切り」と言えば「裏切り」ではある。 大勢の人の小さな善意が裏切られたわけだから、怒る人がいるのは当然だ。 が、最初に個人的な見解を述べておくと、私は、大勢の人々の小さな善意や、それを眺めている人間の憤りには興味がない。 どうでも良いと思っている。 ニュースを知って、私が興味を持ったのは、「そもそもどうしてペットボトルのキャップなんかを集めようとしたのか」という点についてだ。 だって

    なぜボトルキャップでなければならないのか:小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 :日経ビジネスオンライン
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    adorable 2015/04/17
    遡れば千人針か。子供の頃にベルマークのレートを知って「生徒全員から10円ずつ徴収した方が....」と思ったオレではあるが、まんまと使用済み切手回収に賛同した過去があってだなw
  • 貝殻が鳴らす音楽:日経ビジネスオンライン

    今回は、純然たる身辺雑記を書こうと考えている。 時事問題にからめて、それらしいコラムを書こうと思えば、できないことはない。作業効率の話をするなら、その種の時事コラムを制作することの方が手軽でもある。 というのも、何十回となく手がけてきたティピカルなテーマについては、最小限の注力で結果をアウトプットする回路が既にカラダの中に出来上がっているからだ。職業的技巧というのは、およそそういうふうなものだ。 でも、今回に限っては、沖縄の基地移転や家具販売会社の経営権の行方にはタッチせずに、自分の話をする。理由は、なにも、1日中病室の天井を見つめている人間が、時事を語らなくても良いのではなかろうかと思ったからだ。 1日の大半を寝て暮らしている以上、1日中寝ている人間でなければ書けないことについて書いた方が自然だ。 ネット上に散在しているテキストとの比較で考えても、そっち(「動かない人間が書いた原稿」とい

    貝殻が鳴らす音楽:日経ビジネスオンライン
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    adorable 2015/04/10
  • 「地球ゴマを94年間作り続けてきましたが、ついに力尽きました」:日経ビジネスオンライン

    回転しながら綱渡りをしたり、ペン先に立ったりする。タイガー商会はそんな科学玩具「地球ゴマ」一筋で、1921(大正10)年から作り続けてきました。私自身、50年以上、職人として地球ゴマの製作に打ち込んできました。 ですが、ついに力尽きました。創業から今年で94年。何とか100周年までは頑張ろうと思ってきましたが、このたび廃業せざるを得ない状況になりました。社長の後継者がおらず、職人も高齢化して技術の伝承ができない。 工場長として懸命に現場を率いてきましたが、残念ながらこれ以上、会社を継続することは限界でした。 60年代、空前の大ヒット タイガー商会の創業者である加藤朝次郎氏はもともと、時計メーカーの技術者でした。働きながら何か自分で商売ができないかと考え、時計のコマ状の部品に目を付け、地球ゴマを独自に開発しました。それが大正10年です。 地球ゴマはジャイロ効果を応用した科学玩具です。ジャイロ

    「地球ゴマを94年間作り続けてきましたが、ついに力尽きました」:日経ビジネスオンライン
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    adorable 2015/04/06
    "本当に長年、ご愛顧いただき感謝をしています。会社はなくなりますが、地球ゴマの製造だけは、誰かに引き継いでもらいたいと心より願っています。" Amazonでは既にプレミア状態。シンプルにして美しい玩具。
  • 【大塚正富】「『ごきぶりホイホイ』の半分は機能、半分はアートだ」:日経ビジネスオンライン

    大竹 剛 日経ビジネス記者 2008年9月から2014年3月までロンドン支局特派員。2014年4月から東京に戻り、流通・サービス業を中心に取材中 この著者の記事を見る

    【大塚正富】「『ごきぶりホイホイ』の半分は機能、半分はアートだ」:日経ビジネスオンライン
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    adorable 2015/03/27
    飼育室w "商品っていうのは、効果や機能性が大切なのと同時に、半分はアートなんです。演出なんですよ。ゴキブリを捕えるのと同じように、人の心を捉えることが、本当に大事なんです。"
  • 「音楽の女神」に多彩な調べ:日経ビジネスオンライン

    成毛 眞 成毛探偵社代表 1955年生まれ。書評サイトHONZ代表、インスパイア取締役ファウンダー、スルガ銀行社外取締役、早稲田大学ビジネススクール客員教授、元マイクロソフト社長。2014年、成毛探偵社代表に就任。 この著者の記事を見る

    「音楽の女神」に多彩な調べ:日経ビジネスオンライン
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    adorable 2015/03/05
    教科書掲載楽曲の謎を解く!なぜ『ハイウェイスター』ではなく『スモーク・オン・ザ・ウォーター』なのか、なぜ中森明菜ではなく松田聖子なのか?ロック音楽系図なんて載ってるのかぁ。いいなぁ。読んでみたい。