2020年のオリンピック・パラリンピック開催地を決めるIOC(=国際オリンピック委員会)の投票が日本時間8日未明に行われ、東京が開催地に選ばれた。落選したスペイン・マドリードから報告。 落選の瞬間、マドリードは気の毒なほどに一瞬で熱が冷めたという様子だった。この日は午後4時からイベントが行われ、大変盛り上がっていたが、結果を受けてイベントは「ありがとう、マドリード」の一言を残して、事実上の流れ解散となった。 マドリードでは敗因については意外な結末にまだ冷静な分析ができていないという状況。落選後、地元メディアに話を聞くと、3回連続の立候補が逆にマイナスだったのではないかという声や2024年にオリンピックをヨーロッパでするために今回は落選させたのではないかという声が聞かれた。 落選を受けて今後のマドリードの新たな方針はまだ示されていない。これまでマドリードの長所の一つはすでに競技施設の80%が
イギリスのレコード販売大手「HMV」が資金繰りに行き詰まり、14日、経営破綻した。 HMVは去年12月頃から銀行や株主と再建策を模索してきたが、見通しが立たず、大手監査法人を管財人として受け皿となる会社を探すことになった。 BBCテレビによると、HMVは1921年にロンドン中心部で開店し、239の店舗を展開しているが、音楽をインターネット経由でダウンロードする消費者が増えたことや、ヨーロッパ経済の低迷などで、売り上げが伸び悩んでいた。 HMVの店舗は日本国内にも現在46店舗あるが、10年に「ローソン」が買収している。このため、運営する「ローソンHMVエンタテイメント」は、「イギリスのHMVとは資本関係がなく、破綻による影響はない」としている。
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