2007年7月25日のブックマーク (2件)

  • 格差社会って何だろう - 内田樹の研究室

    「格差社会」という言葉が繰り返し紙面に登場する。 格差がどんどん拡大しているから、これを何とかしなければならないという現実的な(あるいは非現実的な)さまざまの提言がなされている。 どなたも「格差がある」ということについてはご異論がないようである。 だが、私はこういう全員が当然のような顔をして採用している前提については一度疑ってみることを思考上の習慣にしている。 「格差」とは何のことなのか? メディアの論を徴する限りでは、これは「金」のことである。 平たく言えば年収のことである。 年収数億の人もいるし、数十万の人もいる。 とくに年収が低い階層のヴォリュームがこのところ急増している。 パラサイトシングルというのも、フリーター・ニートというのも、ネットカフェ難民というのも、過労死寸前サラリーマンも、要すれば「金がない」せいでそういう生活様態の選択を余儀なくされている。 そういう説明がなされている

    adoratio
    adoratio 2007/07/25
    実態を把握できてない感が否めない
  • 「お前、悔しくないの?」 - シロクマの屑籠

    ネット上で諦念をぶちまけている若い人などをみていて考えさせられることは沢山あるが、その一つに「お前、悔しくないの?」というものがある。女の子に邪険にされたとか、会社で○○な目に遭ったとか、そういう出来事は生きている限り遭遇しないわけにはいかない不幸なわけだけど、彼らはそれを発奮材料にすることもなければ、悔しさに歯軋りしてみせることもない。ただ、呻くだけである。 彼らとて、「うつだー」「もうだめぽ」「こんなボクなんて...」とネガティブな感情に捕らわれるし、巧くいっている連中を妬むことだってある。そういう文章はネット上に幾らでも転がっている。だけど、悔しいという感情を発奮材料として、悔しさをもたらした人達を見返してやろうと決意するような文章は、ネット上であまりお目にかからない。恋愛に関して不遇な境遇の若者においても、仕事で何か言われてぺしゃんこになっている新入社員においても、ネット上では「う

    「お前、悔しくないの?」 - シロクマの屑籠
    adoratio
    adoratio 2007/07/25
    悔しい、なんて他人に言う事じゃない。それはただのかっこつけ。本当に悔しがってるやつは諦めてるふりしながら誰かの寝首かこうとギラギラしてる。