シンガー・ソングライター、奥田民生(43)がボーカルを務め、80年代から90年代にかけて一世風靡したロックバンド、ユニコーンが15年ぶりに再結成することが12月31日、分かった。 関係者によると、昨夏ごろから5人のメンバーが復活を決意。今春、新曲を発売し、それを携えて全国ツアーを展開するという。東京公演は日本武道館で行う予定だ。 ユニコーンは1987年にアルバム「BOOM」でメジャーデビュー。ロックを基調に多彩な音楽を取り入れ、バラエティー豊かな歌詞と、個性的なメンバーのキャラクターで人気に。89年に、単身赴任したサラリーマンの悲哀を歌った「大迷惑」がヒット。90年には「ケダモノの嵐」で日本レコード大賞アルバム賞を受賞した。 しかし、93年9月に“ネタ切れ”などを理由に解散。その後、奥田は94年のソロデビュー曲「愛のために」が大ヒット。96年には女性デュオ、PUFFYをプロデュースしてデビ