ハリウッドのSF大作映画「パシフィック・リム」が2013年8月9日、日本で封切られた。総制作費約200億円、この夏屈指の話題作の1つだが、実はこの作品を手がけたギレルモ・デル・トロ監督が、大の「特撮・アニメオタク」だという。 公開に合わせて来日したデル・トロ監督はさっそく「お台場ガンダム」や「秋葉原」などの聖地を訪問、子どものように大はしゃぎする姿が話題を呼んでいる。 マジンガーZ、ウルトラシリーズなどから影響 話題の映画「パシフィック・リム」ポスター (C)2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND LEGENDARY PICTURES FUNDING,LCC 「パシフィック・リム」は近未来を舞台に、破壊の限りを尽くす巨大生物「カイジュウ」たちと、人類が開発したロボット「イェーガー」軍団との戦いを描いたSF作品だ。米国などでは7月12日から公開され、興行