環境省では、平成24年度に第4次レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)を取りまとめており、平成27年度から、生息状況の悪化等によりカテゴリー(ランク)の再検討が必要な種について、時期を定めず必要に応じて個別に改訂することとしています。今回、第4次レッドリストの第3回目の改訂版として、環境省レッドリスト2018を作成しましたのでお知らせします。レッドリスト2018において、67種についてカテゴリーを見直したところ、絶滅危惧種が41種増加し、合計3,675種となりました。また、上記67種について随時見直しの評価理由や生息状況等を解説した「環境省レッドリスト2018補遺資料」を作成しました。 1 環境省版レッドリストについて 環境省版レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)とは、日本に生息又は生育する野生生物について、専門家で構成される検討会が、生物学的観点から個々
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