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ブックマーク / www.nao.ac.jp (9)

  • 生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2015年9月10日 生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待 宇宙の中で、この地球は生命が宿る星であり、植物の光合成によって酸素がうみだされ、酸素を豊富にたたえています。これによって、動物など多様な生命が地球に存在できています。 自然科学研究機構では、2015年4月にアストロバイオロジーセンターをたちあげ、天文学とさまざまな科学との融合による「宇宙における生命」研究を推進しています。今回、このアストロバイオロジーセンターの成田憲保(なりた のりお)特任助教(自然科学研究機構 国立天文台(併任))と、同機構 分子科学研究所の正岡重行(まさおか しげゆき)准教授らの共同研究グループは、生命が必ずしもいなくても、酸素を豊富に保持する地球型惑星が存在しうることを理論的に明らかにしました。今回の研究成果は、これ

    生命がいなくても酸素を豊富に保持する地球型惑星の存在可能性を示唆――アストロバイオロジー(宇宙における生命)研究に期待|国立天文台(NAOJ)
  • ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2014年6月19日 ガリレオ衛星が「月」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測 東北大学、宇宙科学研究所、国立天文台などの研究者を中心とする研究チームは、すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測から、ガリレオ衛星(木星の周りを回る4大衛星)が、木星の影に入り太陽光に直接照らされていない「」の状態にも関わらず、わずか(通常の100万分の1程度)に輝いているという現象を発見しました。 中にも発光が観測された木星の衛星ガニメデ(上段)およびカリスト(下段)の赤外線画像。左はすばる望遠鏡、右はハッブル宇宙望遠鏡の観測で得られたもの。各画像の視野は4秒角四方。黒丸は各衛星の観測時の視直径を示します。 詳しい原因ははっきりとは解明されていませんが、研究チームは、木星の上層大気に存在する「もや」で散乱された太陽光が、ガリレオ衛星を間接的に照らしているのではないか、と

    ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光? すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測|国立天文台(NAOJ)
  • 2007年12月 ふたご座流星群を眺めようキャンペーン:国立天文台

    流星と流星群の関係を示したイメージ画像です。 実際のふたご座流星群の母彗星とは軌道が 異なりますのでご注意ください。 (画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます) 流星(「流れ星」とも言う)とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく摩擦を起こし、高温になると同時に光って見える現象です。 彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出しています。チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に密集しています。彗星の軌道と地球の軌道が交差しているところでは、チリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。地球が彗星の軌道を横切る日時はほぼ毎年決まっていますので、特定の時期に特定の流星群が出現するわけです。 このとき、地球に飛び込んでくるチリの粒は同じ方向からやってきます。それぞれのチリの粒はほぼ平行に地球の大気に飛び込んでき

  • 2007年8月 ペルセウス座流星群:国立天文台

    流星と流星群の関係を示したイメージ画像です。 実際のペルセウス座流星群の母彗星とは 軌道が異なりますのでご注意ください。 (クリックすると大きな画像をご覧になれます) 流星(「流れ星」とも言います)とは、宇宙空間にある直径1ミリメートルから数センチメートル程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく摩擦を起こし、高温になると同時に光って見える現象です。 彗星はこのようなチリの粒を軌道上に放出していて、チリの粒の集団は、それを放出した彗星の軌道上に密集しています。彗星の軌道と地球の軌道が交差している場合、地球がその位置にさしかかると、チリの粒がまとめて地球の大気に飛び込んできます。地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっていますので、特定の時期に特定の流星群が活動をするわけです。 このとき、地球に飛び込んでくるチリの粒はみな同じ方向からやってきます。それぞれのチリの粒はほぼ平

  • 2006年12月 ふたご座流星群を眺めようキャンペーン:国立天文台

    「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン 報告の受付は終了しました。皆様、ご協力ありがとうございました。 国立天文台では、できるだけ多くの人に流れ星を眺めてもらおうと、流星数が最も多くなると思われる13日の夜から14日の夜に「ふたご座流星群を眺めよう」というキャンペーンをおこないました。この夜の20時~24時(午後8時~午後12時)の間に、15分ほど夜空を観察してもらい、その間に何個の流れ星を見ることができたかを報告ページ゙から報告していただきました。 キャンペーンの結果はこちらからご覧ください。 携帯電話用のキャンペーンページへは、 http://www.nao.ac.jp/i/ からアクセスしてください。 写真は、2004年のふたご座流星群の流星です。 画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。 日時:2004年12月14日 3時23分40秒~24分10秒(露出30秒) 機材:

  • No.237: 「太陽系の惑星の定義」への国内の対応始まる | 国立天文台 アストロ・トピックス

    アストロ・トピックス No.237: 「太陽系の惑星の定義」への国内の対応始まる 2006年9月 5日 すでにアストロ・トピックス等でご紹介しましたように、2006年8月24日、 国際天文学連合(IAU)総会において、太陽系の惑星の定義について決議がなさ れました。その結果、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王 星が惑星であり、冥王星および同種の天体はdwarf planetと呼ぶことが決まり ました。dwarf planetなどの用語の日語訳をはじめ、新しい定義に基づく概 念や用語を整理していくことは、教科書などでの混乱を避けつつ、今後、広く 社会に周知していく上で重要です。 このような状況の中、9月4日、日学術会議IAU分科会長、日天文学会理 事長、日惑星科学会会長の連名で、「情報提供」という形式で国内での当面 の対応について方針が示されました。詳しくは日学術会議

  • 「惑星」の定義について:国立天文台

    最終更新日:2007年10月4日 「惑星」の定義について 2006年8月14日から25日までチェコのプラハで開かれていた国際天文学連合の総会で、「惑星の定義」が採択されました。 決定した惑星の定義 今年、3年に一度開かれる国際天文学連合(IAU = International Astronomical Union)の総会で、惑星の定義が以下のように決議されました。 太陽系の惑星とは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その軌道近くから他の天体を排除した」天体である。 太陽系の dwarf planet とは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その軌道近くから他の天体が排除されていない」「衛星でない」天体であ

  • No.230: 「惑星」の定義の原案、公開へ | 国立天文台 アストロ・トピックス

    アストロ・トピックス No.230: 「惑星」の定義の原案、公開へ 2006年8月16日 8月14日から2週間の日程で、国際天文学連合総会がチェコの首都プラハで始 まりました。3年に一度開催される総会は、今回が26回目を迎えます。今回の総 会での注目は、なんといっても「惑星」の定義が決議されるかどうかでしょう。 これまで「惑星」の厳密な定義はありませんでした。19世紀初めから、火星 と木星の間に多くの天体が見つかってきましたが、それらは水星よりもかなり 小さく、小惑星と呼ばれるようになりました。惑星と、他の大部分の小惑星や 彗星などの天体との間には、大きな差があり、特に問題は生じなかったのです。 しかし、最近の観測技術の進歩は、状況を大きく変えつつあります。1930年 に発見された冥王星は、当初は地球ほどの大きな惑星と思われていたのですが、 観測が進むにつれ、その推定直径値がどんどん小さく

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