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ブックマーク / mrjohnny.hatenadiary.org (2)

  • ブログはいつ死ぬのか、ウェブの噂も75日、光もともに運ばれて行く - 吹風日記

    えー、2週間ほど更新を停止しておりました当ブログですけども、いったいブログって、どのぐらい更新が止まると、どのぐらいの確率でそのまま閉鎖されるんでしょうかね? はてなのデータを使って、これを推定してみます。今日は、ブログの死と静謐(せいひつ)な光について考えます。 舗道(ほどう)には何も通らぬひとときが折々ありぬ硝子(がらす)戸のそと   佐藤佐太郎 『佐藤佐太郎歌集』より 歌人、佐藤佐太郎の歌です。なかなかインパクトのある名前ですね。佐藤と佐太郎ですよ。物はどっち!?という感じです。どっちっつうか、まあ、どっちもなんですが。 ここでは「何も通らぬひととき」が、作者によって発見されています。ガラス戸のむこうの歩道に何も通らぬひとときがある、というのは、ごくありふれた情景なのですが、こうして歌になってみると、その静けさはただごとではない。不思議な力をもつ歌です。 ところで、当ブログもしばら

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  • 最近の若者は本当にいたか、とカントは言った、皆が本を書いている - 吹風日記

    何千年も前の遺跡から「最近の若者は……」と書かれた出土品が出てきた、という話をご存じの方は多いと思います。でも、これって当の話なんでしょうか? 今日は、「最近の若者」のルーツを追っかけながら、ネット社会と統一されない自己について考えます。 人の話す言葉のどれが正しいとするかは、なかなかむずかしいことです。それはどこに基準点をおくか、いつの時代、どこの言葉を基準とするかによります。どれが正しいかというところに踏みこむと、保守的な態度の人、新しいことを好む人、いろいろあって、その人の人生や世界に対する考え方が言葉の選択の上に出てきます。今から何千年も昔の楔(くさび)形文字を解読したところ、「このごろの若者の言葉づかいが悪くて困る」とあったそうです。言葉は人間の行為だから、保守的、革新的という相違があるのは当然です。 大野晋『日語練習帳』より 日語ブームの種火となった『日語練習帳』です。

    最近の若者は本当にいたか、とカントは言った、皆が本を書いている - 吹風日記
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